校長挨拶

本校は、令和４年度に、北区立荒川小学校と北区立十条台小学校が統合し開校しました。
　開校２年目であった令和５年度は、それぞれの学校の長い歴史と伝統を継承しながら、新しい教育活動を構築する様々な取組を行い、十条小学校としての歴史と伝統を築いてきました。令和６年度は、さらに取組を推進し、充実させてまいりたいと思います。

　本校の教育目標は、次の通りです。
　　　　　　　「未来を創る 時代を生きる あしたを拓く 十条の子」

　この教育目標を実現した児童の姿として、次の目指す児童像を設定しました。
　　・自ら考え学び合う子
　　・心豊かで思いやりのある子
　　・健康でたくましい子

　令和６年度は、目指す児童像のうち、「心豊かで思いやりのある子」の育成を重点とし、「かかわり」をキーワードとした教育活動を推進していきます。
　児童の自尊感情・自己肯定感の醸成を図るとともに、相手の気持ちを考え、思いやりがもてるように、自分の考えをしっかりともち、相手の考えを尊重しながら、様々な課題に対して主体的に、協働して解決できる児童を育成してまいります。また、授業や学校行事を通して、児童が主体的に考え、判断し、協力し合いながら行動する喜びを感じられるよう、様々な「かかわり」を重視した教育活動を展開し、一人一人の個性が互いに尊重され、だれもが輝く学校づくりを目指していきます。
保護者・地域の皆様におかれましては、ご理解、ご協力、そしてご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和６年５月７日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北区立十条小学校
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  校長  栗原  愛子