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掲載開始日:2018年6月21日
最終更新日:2020年4月1日
国指定史跡「中里貝塚」の保存活用の考え方を明確化し、必要な諸手続などを整理して、将来へ確実な継承を図るために作成する計画です。
中里貝塚は、史跡指定から20年近くが経過しますが、現在、史跡指定地は「中里貝塚史跡広場」の暫定的な整備にとどまっており、十分な整備活用が図られていない状態です。そこで中里貝塚の価値を高め、適切に保存・継承し、史跡を活かしたまちづくりを推進していくため、保存活用計画を策定することといたしました。
中里貝塚は縄文時代中期から後期初頭にかけての時期に、当時の海岸線に形成された日本最大級の貝塚です。
平成8年(1996)に本格的な発掘調査が行われ、最大厚4.5mもの貝層や貝処理施設が見つかり、縄文時代の水産加工場であることがわかりました。平成12年(2000)には縄文時代の生産や社会的分業、社会の仕組みを考えるうえで重要な遺跡であるとして、国史跡に指定されています。
成人男性の背丈をはるかに超える貝層 中里貝塚史跡広場
広く区民の皆さまのご意見を伺うため、「史跡 中里貝塚保存活用計画(案)」のパブリックコメントを実施しました。皆さまから頂戴いたしましたご意見は十分に検討し、計画策定の参考とさせていただきます。
令和元年12月10日(火曜日)から令和2年1月15日(水曜日)まで
2名(内訳:持参1名、ホームページ1名)
3件 ※類似の意見はまとめさせていただきました。
令和2年3月20日(祝日)から令和2年5月20日(水曜日)まで
※北区飛鳥山博物館および区立図書館は、コロナウィルスの感染拡大防止のため、3月6日(金曜日)から4月14日(火曜日)までは臨時休館をしており、御覧いただくことはできません。
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お問い合わせ
所属課室:教育委員会事務局教育振興部飛鳥山博物館
電話番号:03-3916-1133