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掲載開始日:2024年11月11日

最終更新日:2024年11月11日

渋沢翁の名前を冠した道路愛称「渋沢通り」発表

241111-1令和6年11月11日(月曜日)、北区は、区ゆかりの偉人である渋沢栄一翁の命日(青淵忌)に合わせ、JR王子駅中央口から旧古河庭園までの道路の愛称を「渋沢通り」とすることを発表した。渋沢翁の名前を冠した道路の愛称は全国で初となる。
 愛称の決定を記念し、JR王子駅中央口と国立印刷局の敷地の一部に案内看板を設置。看板デザインは国立印刷局のお札のデザインをしている工芸官が手掛けており、複雑な幾何学模様(彩紋)をあしらうなど、北区ならではのデザインとなっている。

(写真:除幕式の様子)

北区は、令和6年7月3日に区ゆかりの偉人である渋沢栄一を肖像とする新一万円札が発行されたことに伴い、渋沢栄一ゆかりの地を巡る道路に愛称をつけるための区民アンケート等を実施した結果、「渋沢通り」に決定。渋沢栄一の命日(青淵忌)となる11月11日(月曜日)に愛称発表セレモニー(除幕式)を開催した。渋沢の名を冠した道路愛称は全国で初となる。
愛称をつけた道路の範囲は、JR王子駅中央口から渋沢栄一が晩年の約30年間を過ごした飛鳥山(旧渋沢邸)から自身が肖像となった新一万円札が印刷される国立印刷局東京工場、そして、持ち主である古河虎之助とも深い交流があった旧古河庭園までの範囲。(明治通り及び本郷通りの一部)
このほか、付近には音無橋や七社神社、西ヶ原一里塚、滝野川警察署や滝野川消防署など、渋沢栄一とゆかりのある場所や施設が多く現存している。
また、愛称の設定を記念し、JR王子駅中央口と国立印刷局の敷地の一部には「渋沢通り」の案内板を設置。今回、案内板のデザインを国立印刷局でお札のデザインをしている工芸官が手掛けており、紙幣の偽造防止に使用される複雑な幾何学模様である「彩紋(さいもん)」や、紙幣の風合いを表現しており、「お札が生まれるまち 北区」ならではのデザインとなっている。
セレモニーが行われたこの日、やまだ区長は「渋沢翁の命日である青淵忌に、全国初となる渋沢翁の名前を冠した通りの愛称を発表することが出来た。ここから、末永く区民の方に愛されるよう、渋沢翁の精神を後世に受け継ぐ取組みを新たに始めていきたい」と力強く話した。

(令和6年11月11日プレスリリース)

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