東ハット 株式会社

特長・PRポイント

昭和８年、東浦製帽として商いを始め、昭和27年に北区中十条に工場を構えてから、一貫してフエルトを中心にした帽子製造を行ってきました。当社の帽子は“型物” といってフエルトを型を使って成型するもの。帽体と呼ばれる半球のフエルトに蒸気をあてて伸ばし、木製の型に被せて一点ずつ手作業で形を整えていきます。糊引き、型入れ、ミシン、仕上げなど数多くの工程を分業で行っていますが、それぞれ手の感覚が頼りです。当社には会長以下、ものづくりの好きな熟練の職人たちが揃っており、一つ一つ丁寧に心を込めて作っています。主力商品は幼稚園児用の園帽で、毎年フエルト帽は４万個、夏用の麦わら帽、布帛（ふはく）帽子と合わせると約10万個を製造しています。その他、紳士、婦人用帽子、中折れ、キャスケット、ハンチングなどもあり、現在では専門店、セレクトショップでも扱われ、お洒落に敏感な若者に注目されています。これからも、東ハットは帽子一筋。日頃、帽子を被らない方にも被りたいと思って頂けるような、そんな魅力のある帽子を作りたいと思います。

企業概要