ここから本文です。
掲載開始日:2024年2月22日
最終更新日:2024年2月22日
地震や台風などの災害はいつ起こるかわかりません。特に妊娠中や出産直後の女性、小さなお子様がいるご家庭は、避難の準備や移動に時間がかかったり、避難生活でも不自由を感じる場面が多い傾向があります。日頃から、災害への備えを考えておくこと、家族と相談しておくことが大切です。
災害が起きたときの自宅周辺の危険性を確認し、避難場所や避難経路について考えておきましょう。いざというときに素早く落ち着いて行動できます。
災害が起こったときだけでなく、災害の発生が予想されるとき(起こる前)も、正確な情報を集めることが大切です。
ひとまずご自身の安全を確保した後は、ご家族や親族との安否が心配になります。電話やSNSですぐに確認できない可能性があるため、どのような安否確認の方法があるか確認しましょう。複数の手段があると安心です。大規模災害が発生した際は、災害用伝言ダイヤルを利用することもできます。
「あかちゃんとママを守る防災ノート」を参考に、避難時の持ち出し品を備えておきましょう。
避難時の持ち出し品に加え、お子様のための物も準備しておくと安心です。
持ち出し品の例 | |
---|---|
母子健康手帳、健康保険証 | オムツ、おしり拭き |
授乳用ケープ、ミルクセット | スプーン、紙コップ、キッチン用ラップ |
ガーゼ | 抱っこ紐 |
非常食、離乳食 | ビタミン剤 |
着替え、靴、防寒具 | 生理用品、ビデ |
マスク | おもちゃ |
災害による体験や生活の変化が、妊娠中や産後の体や心に影響を与える場合があります。また、小さなお子様には、赤ちゃん返りや夜泣き、不眠、落ち着かないといった、行動の変化がみられることがあります。災害時に起こる、からだの変化や対処法について知り、いざというときに備えましょう。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
所属課室:危機管理室防災・危機管理課
〒114-8508 東京都北区王子本町1-15-22 北区役所第一庁舎2階13番
電話番号:03-3908-8184