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掲載開始日:2011年5月25日
最終更新日:2022年5月31日
昭和59年、北区の「区民が良好な自然環境の中で、スポーツレクリエーションを楽しむ自然休暇村構想」と東京都の農村漁業体験協会の紹介による甘楽町の農業活性化を図る特定の都市の選定構想が合致し、相互の交流が開始されました。
昭和60年5月には、戦時中、甘楽町小幡に学童疎開していた児童(当時、王子区立第二岩淵国民学校の5.6年生)が訪れ、疎開先だった、町内の寺院や民家に宿泊し、住職や友人たちと再会し旧交を暖めました。
既に行われていた学童疎開者の方々を始め、親子緑化教室、スポーツ少年団、高齢者等の交流や、キャンプ、ホームスティなど、自然や地域の人々とのふれあいを感じるさまざまな体験活動が行われました。
このような事業を経て、昭和61年4月12日、北区と甘楽町は正式に「自然休暇村事業協定」を締結しました。
昭和63年4月27日、甘楽町に宿泊施設とレクリエーション施設を兼ね備えた「甘楽ふるさと館」が開設され、今日まで区内のスポーツ団体や家族旅行等に幅広く利用されています。
一方、甘楽町では、都市農村交流協会の発足、特産品づくりの開発、観光誘致のPRへの取り組み等、交流事業が特色ある町づくりへと発展させています。
平成8年には、北区-甘楽町交流協定締結10周年「交流イベント」として、甘楽町での武者行列、さくらマラソン大会への参加、北区での甘楽町の紹介、物産品の販売等が行われました。
これまでの主な事業としては、自然とのふれあいやふるさと体験、バレーボール、野球、サッカー等の交流、高齢者の地域交流、「城下町小幡のさくらまつり」への参加等、幅広い層の方々による活動が行われ、現在では、地域住民同士が主体となった交流活動も展開されています。
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