ここから本文です。

最終更新日:2024年6月5日

園長挨拶

一人一人を大切に,人と共に生活することが楽しめる幼児を育てます

さくらだこども園長 西澤 尚子

 平成29年4月1日に開園した北区立さくらだこども園も8年目になりました。

 『げんきな子・がんばる子・やさしい子』という教育目標は前身である北区立さくらだ幼稚園から引き継がれています。この教育目標の下、幼児一人一人のよさや可能性を伸ばすことを大切にした,教育をしています。 幼児期は生涯の基礎をつくる時期です。心も体も、幼児期の体験が基になり育っていきます。そして、こども園での教育は学校教育の始めです。保護者以外の大人である保育者との安心できる関係の下に、広い園庭で思いきり体を動かし、学級や学年で発達に応じた体験を積み重ね、3歳児~5歳児の3学年の幼児が日常的に関わり合って遊びます。その中で、様々な直接体験をして心も体も豊かに大きく育つように、教育・保育の内容充実に努めています。

 人と関わる楽しさを感じ、多様な関わり方を知って、将来、社会の中で自分の力が発揮できるようにするとともに、近隣の小・中学校や保育園、地域の施設との交流を行い、地域の子どもとして、地域の人や場所に親しみがもてるようになってほしいと願っています。

 こども園として、幼稚園機能とともに朝夕の預かり保育を行っています。保育形態が違っている幼児が同じ場で幼児期の教育を受けることも、多様性を受け入れられる人としての育ちにとってよさであると考えています。

 「子どもの豊かな育ちを願い、子どもも保護者も教職員もみんなが笑顔のこども園」

それがさくらだこども園が目指す在り方です。

 子どもが健やかに育つことが第一ですが、そのためには保護者や教職員が安心して子どもと関わり、いろいろあってもまた笑顔になれることが大切だと考えます。『親』の役割は生涯続くものですので、教職員は、親子関係の基が築かれる大切な幼児期の子育てを支えていきたいと努力しています。

 先の見えない時代を生きていく子どもたちが、心豊かに自分の人生を歩めるように、保護者との連携を大切にして、教育・保育を進めていきます。幼児期に質の高い幼児教育を受けることは一生の宝になると考えています。今年度も保護者・地域の皆様のご理解、ご支援、見守りをどうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせ

東京都北区立 さくらだこども園

〒114-0002 北区王子5-2-6-103

電話番号:03-3914-8486

ページの先頭へ戻る