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最終更新日:2022年3月12日
午前8時30分にシェイクアウト訓練を行います。
この訓練は、訓練実施時間になったら、家庭や職場・学校など、普段の生活の中で1分間程度、安全確保行動「1.DROP!(まず低く!)、2.COVER!(頭を守り!)、3.HOLD
ON!(動かない!)」
を行う訓練です。素早く身の安全を守ることを最大の目的とした防災訓練です。
後ほど、写真を掲載いたします。
3月11日で東日本大震災から11年を迎えます。この未曾有の災害を決して忘れてはならないことを、生徒の皆さんに説き、教訓を後世に伝えて参ります。
震災で犠牲になられた方々に、哀悼の意を表すために、本日、弔旗を掲揚し、シェイクアウト訓練の後に1分間の黙祷を捧げます。
1年 英語少人数
1年 数学 3組 美術
2年 技術 3年 卒業式練習
今日の給食は、メロンパン風トースト・コーンチャウダー・わかめサラダでした。 美味しかったです。
「スクールコンサート」狂言鑑賞会を行います。
13時30分から、体育館においてスクールコンサートを開催します。本年度のスクールコンサートは、大蔵流善竹狂言会の皆さまによる「わんぱく狂言」と題して演技を披露してくださいます。
体育館には、3年生と3組のみなさん、1・2年生は教室からリモートで鑑賞しました。
【プログラム】
狂言の解説
狂言(きょうげん)は、猿楽から発展した日本の伝統芸能で、猿楽の滑稽味を洗練させた笑劇です。
1・2年生は教室からリモートで鑑賞
狂言「柿山伏」(かきやまぶし)
柿山伏(かきやまぶし)
山伏が修行を終えて故郷に帰る場面より始まる。山伏は途中でのどが乾いてしまい、ふと見あげると見事な柿があることに気づく。
木の下から落とそうと試みるも、うまくいかなかったので、木に登って柿を食っていた。だが、誤って口にしてしまった渋柿を投げ捨てたところ、見廻りに来ていた柿の木の持ち主に渋柿が当たってしまい、無断で柿を食べていたことに気づかれてしまう。
柿の木に登っているのは猿だ、烏だ、鳶だと言われる度に、それらの動物の鳴き真似でその場をしのぐものの、しまいに鳶は飛ぶものだ、と言われてしまう。結局飛んでは見るものの、大怪我をしてしまい悪事が露呈してしまう。
狂言「附子」 (ぶす)
附子(ぶす)
山一つ向うまで出かける主人は、太郎冠者と次郎冠者に留守番をいいつけます。主人は二人に桶を見せ、この中には附子という毒が入っていて、その方から吹く風にあたっただけで死んでしまうしまうくらいだから、絶対に近づかないようにと言い置いて出かけましたが、だめだと言われると、やってみたくなり、二人は、こわごわ桶に近づき、中を覗き込みます。すると、中身は附子ではなく、おいしそうな砂糖でした。二人は我慢できず、つい砂糖を口にしてしまい、とうとう全部平らげてしまいます。そして、言い訳のために主人秘蔵の掛け軸や、天目茶椀を壊して、大声で泣きながら主人を待ちます。二人は、驚き怒る主人に、わけを話します。
狂言ワークショップ
体育館にいる3年生、3組のみなさが、一生懸命、恥ずかしがらず狂言の講習を受けていて立派でした。1.2年生も、教室から、リモートにもかかわらず真面目な態度で元気にワークショップに参加してくれました。
お礼の言葉
最後は、3年生の田村くんが、ワークショップで学んだ狂言の発声の姿勢で礼をして、立派な挨拶をしてくれました。
お問い合わせ
東京都北区立 堀船中学校
〒114-0002 北区王子5-2-8
電話番号:03-3911-8817