ホーム > まちづくり・住宅・環境 > 環境 > 環境マネジメントシステム > エコアクション21
ここから本文です。
掲載開始日:2015年2月21日
最終更新日:2024年3月5日
北区役所では、環境負荷を減らし未来にかけがえのない地球環境を残すため、環境省の定めたエコアクション21のガイドラインにもとづき、環境マネジメントシステムの取組みを推進しています。
平成21年3月にエコアクション21認証・登録審査を受審し、同年5月14日付で「エコアクション21認証・登録」事業者となりました。エコアクション21審査員からのご意見等を活用しながら環境への取組みに改善を重ねており、令和6年3月時点で認証登録を継続しています。
環境の取組みとしては、各部署・施設単位で年度ごとに環境経営目標を掲げて取組・評価・見直しを行い、継続的に省エネルギー等に取り組むとともに、庁内や施設の照明を段階的にLED化・空調機器を更新するなど、ソフト・ハード両面から環境負荷の軽減を目指しています。(北区役所の取組実績は毎年「環境活動レポート」で公表しています。)
さらに、子どもたち向けの環境講座や保育園・小中学校などでの環境学習にも力を入れています。区内在住・在学の小学生を対象とした省エネ等に関する座学や工作を行う環境講座「省エネ道場」を開催しているほか、令和4年度からは、省エネ道場の特別講座として、友好都市と連携した森林環境に関する講座を開催しています。その他、保育園等では「廃材を使ったおもちゃづくり」「水の大切さを学ぶ紙芝居」「野菜の栽培や土の再利用」、小・中学校では「ビオトープや畑等を活用した環境教育」「地域と連携した清掃、食育等の活動」「ペットボトルや紙の回収等のエコ活動」等を日常的に行っており、外部審査においても高い評価をいただいています。
北区は、令和3年6月24日に「北区ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すことを宣言しました。区内の一事業者として、より一層環境に配慮していくため、実施する事業や業務の中で環境のために何ができるかを意識し、エコアクション21の取組みを今後も推進していきます。
環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステム(EMS)です。
「PDCAサイクル」を用いて、継続的に改善する手法を基礎とし、組織や事業者等が環境への取組みを自主的に行うための方法が定められています。
国際的なISO140001規格を参考としつつ、中小事業者にとっても取り組みやすいEMSのあり方が規定されています。二酸化炭素排出量や廃棄物排出量等必ず把握すべき環境負荷の項目のほか、必ず取り組むべき行動として、省エネ、リサイクル、節水、自ら生産・販売・提供する製品の環境性能の向上及びサービス改善等の要件も規定されており、地球温暖化対策に貢献できるシステムです。
北区役所における地球温暖化対策として、令和5年2月に、北区役所ゼロカーボン実行計画が策定されました。
北区役所全体の目標を実行計画で示し、エコアクション21を運用することで、目標の達成を目指しています。
「エコアクション21」とは、環境省が策定した環境経営システムで、国際標準化機構のISO14001規格を参考としつつ、中小企業が行う環境にやさしい経営の取組みに対して審査し、認証・登録を行う制度です。
北区内のエコアクション21認証・登録事業者一覧を調べる(外部サイトへリンク)
エコアクション21中央事務局ホームページ(外部サイトへリンク)