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掲載開始日:2021年11月1日
最終更新日:2023年8月16日
平成26年に施行されたアルコール健康障害対策法では、国民の間に広くアルコール関連問題に関する関心と理解を深めるために、毎年アルコール関連問題啓発週間を定めています。
毎年11月10日から16日をアルコール関連問題啓発週間としています。
過度の飲酒は、肝機能の障害以外にも、がんの発症やアルコール依存症などのリスクを高めるとされています。飲酒が及ぼす健康への影響を理解し、過度な飲酒はやめましょう。
北区における「健康づくりに関する意識・意向調査報告書」(令和5年3月)より、
飲酒している人の1日の飲酒量を見ると、1日につき日本酒にして3合以上の多量飲酒の人の割合は、男性は14.6%、女性は7.9%となっています。
●節度のある適度な飲酒量は、大体「ビール中ビン1本」「日本酒1合」「ウィスキーダブル1杯」などに相当します。また、週に2日は休肝日を作りましょう。
●女性は男性に比べてアルコールの分解速度が遅いことが証明されています。また、臓器障害を起こしやすいことも知られています。これらの理由から女性の飲酒量は、男性の1/2~2/3程度が適当と考えられています。
●アルコールに強い人ほど多量に飲酒する傾向があり、アルコールによる健康障害への対策が重要です。
新型コロナウイルス感染流行中は、不安感、ストレス、孤立などにより不健康な行動パターンに陥りやすく、注意が必要です。世界保健機関(WHO)及び日本アルコール・アディクション医学会から依存症に関する注意喚起などが公表されています。
1.酒を飲まないと寝付けないことが多い |
2.二日酔いで仕事を休んだり、大事な約束を守らなかったりしたことが時々ある |
3.酒をやめる必要性を感じたことがある |
4.酒を飲まなければいい人だと言われる |
5.家族に隠して酒を飲むことがある |
6.酒が切れたときに、汗が出る、手が震える、イライラするなどの症状がある |
7.朝酒や昼酒の経験が何度かある |
8.飲酒しながら、仕事、家事、育児をすることがある |
9.医師からアルコールを控えるようにと言われたことがある |
10.酒を飲んだ後、覚えてないことがある |
心身の健康や社会生活に問題が生じていても飲まずにいられない病気です。
1.アルコールに対して正しい知識を持ちましょう
2.深酒をしないようにしましょう
3.休肝日を週2日以上作りましょう
4.飲酒をコントロールできないときは専門家に相談しましょう
北区では毎月精神科の専門医による依存症相談(アルコール関連問題、その他)や精神保健相談を行っています。
専門医に相談したいというご希望や、心配事のある方はお住いの地区の健康支援センターにご相談ください。ご本人だけでなく、ご家族からの相談もお受けしています。
一人で悩まずに相談してみませんか。
お問い合わせ
所属課室:健康部保健サービス課赤羽健康支援センター
〒115-0044 東京都北区赤羽南1-13-1 赤羽会館6階
電話番号:03-3903-6481
所属課室:健康部保健サービス課赤羽健康支援センター
〒115-0044 東京都北区赤羽南1-13-1 赤羽会館6階
電話番号:03-3903-6481
所属課室:健康部保健サービス課滝野川健康支援センター
〒114-0024 東京都北区西ヶ原1-19-12
電話番号:03-3915-0184