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最終更新日:2024年10月9日
企画展 チラシ(表)
10月5日(土曜日)より、芥川龍之介の田端転入110周年を記念した企画展「作家・芥川龍之介のはじまり~書斎「我鬼窟(がきくつ)」誕生までの物語~」が田端文士村記念館にて開催されている。令和7年2月2日(日曜日)まで。芥川龍之介の幼少期から、文学を志した学生時代、『羅生門』を出版して専業作家として立つまでの日々を、龍之介の言葉や友人の証言から紐解く展覧会。龍之介は青春時代の希望や不安を友人に宛てた手紙の中に吐露している。新収蔵・初公開の書簡群には、のちの作品に繋がる友人との交流が垣間見られ、「作家・芥川龍之介」誕生前夜の龍之介の心境を知ることができる。初公開資料は、同館での芥川展史上最多数である。
芥川龍之介自筆 谷森饒男(にぎお)宛葉書 消印:大正5年2月22日
芥川龍之介自筆 山本喜誉司(きよし)宛葉書・書簡(国文学者・吉田精一旧蔵)
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電話番号:03-5685-5171