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最終更新日:2024年2月29日
問題解決ができる児童。
・高学年…自分の考えを比較・検討し、問題解決ができる児童
・専科…自分の思いや考えを深め、仲間と表現するよさや喜びを感じられる児童
と設定し、日々の授業改善に取り組んでいる。
校内研究の視点
・児童が主役の授業作りを行う。児童アンケート等を通して実態を把握し、授業改善をする。
・今までの取り組みからよさを改めて価値付けし、教科横断的なカリキュラムを作成する。
・梅木小学校の今までの教育実践を再評価し、意図的・計画的な計画を立てて、価値付ける。
「うめのキッズカリキュラム」(R5年9月8日現在)
9月21日(木曜日)中学年分科会の池田主幹教諭が4年生の道徳の研究授業を行い全教員が参観しました。友達の考えのよさを取り入れながら、自分の考えを深めたり、広げたりして、問題解決ができる児童を目指す児童像に取り組みました。
目指す児童像の実現のために
(1)興味をもたせるための導入の工夫…本校では、毎年ひょうたん池にアズマヒキガエルが産卵しにやってくる。本校の特色に合わせて、『また来年も、待っているよ』という教材文をひょうたん池のヒキガエルに変えて、児童が自分事として考えられる教材の開発をした。
→自分たちの身近なカエルを登場させることで、児童の意欲・関心が高まった。また、パワーポイントを効果的に活用することで、児童に分かりやすい導入ができた。
(2)主体的に考える発問の工夫…中心発問では、主人公の気持ちが大きく変わったのはどの場面か、4つの場面から選んで、その時の主人公の気持ちを話し合わせました。また、中心発問について場面では、考えの多様性を受容しながら、自分の考えを深めることができるように「きき方マスター」を意識させる。
→4つの場面から選び、主人公の変容した気持ちをワークに記入し、交流の時間では、きき方マスターを意識して活発に友達と意見を交換することができていました。
7月13日(木曜日)専科・中学年分科会の関根主任教諭・土屋主任教諭・杉渕教諭が3年生の算数の研究授業を行い全教員が参観しました。児童は、これまでに学習したことを活用しながら、あまりに注目して、問題に応じた答えの処理の仕方を考え、説明をしました。
研究主題の「主体的に学習に取り組む児童の育成」を目指して
2つの手立てを考えました。
(1)興味をもたせるための導入の工夫…問題場面をとらえさせ、日常生活で考えられる場面を問題にする。問題文に養護教諭が登場することで、「保健室の先生に教えてあげよう。」という必要感をもたせた。
→導入部分で養護教諭が出ることで、児童の関心は高まり、必要感が出た。
(2)次につながる振り返り…「ふり返りのポイント」を掲示し、次時の学習につながるような言葉や態度を引き出せるようにする。
→ふり返りのポイントを掲示することで、算数だけでなく他の教科にも生かせることにつなげられた。
授業の終わりには、東京成徳大学特任教授の斎藤先生を講師にお招きし、協議会を行いました。
低学年・中学年・高学年分科会に分かれて「うめのキッズカリキュラム」の作成・見直しを行いました。梅木小にもともとあるものを掘り起こし、他教科と関連付けて、価値付けることができないか話し合いました。
研究主題の「主体的に学習に取り組む児童の育成」を目指した校長先生の模範授業
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