ホーム > 文化・観光・スポーツ > 北区飛鳥山博物館 > 展示・催し物 > 常設展示(1階) > 常設展示~古墳時代の夜明け > 田端不動坂遺跡第17地点第8号土坑出土遺物
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最終更新日:2016年2月17日
東京都指定有形文化財(考古資料)
平成18年3月16日指定
古墳時代前期後半(西暦4世紀)の土坑から出土した、祭祀に用いられ一括して埋納されたとみられる遺物です。遺物の内訳は、青銅鏡1面、玉類141点、土師器(はじき)8点、砥石1点です。
青銅鏡は、面径が5.64センチの小型の倣製鏡(ぼうせいきょう:日本列島で製作された鏡)で、鏡背文様の特徴より珠文鏡(しゅもんきょう)と呼ばれるものです。141点の玉類には、勾玉5点(めのう製3点、滑石製1点、ガラス製1点)、管玉(くだたま)34点(緑色凝灰岩製)、丸玉1点(こはく製)、棗玉(なつめだま)2点(こはく製)、小玉99点(水晶製1点、こはく製1点、ガラス製97点)があります。
北区飛鳥山博物館
常設展示:豪族と民の時代