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掲載開始日:2023年9月8日
最終更新日:2024年12月16日
プレコンセプションケアとは、妊娠前の健康管理という意味です。
若い男女が将来の妊娠を考えながら自分たちの生活や健康に向き合うことで、自分たちの健康やより豊かな生活の実現につながります。さらに、より健やかな妊娠・出産や、生まれてくる赤ちゃんの健康にもつながります。
北区では、区内在住の18~39歳の方を対象に、プレコンセプションケア講座を開催します。 (生活習慣、医学的検査、補助制度について講演予定)
日時:1月18日(土曜日)午後1時30分~3時30分
場所:赤羽健康支援センター(赤羽南1-13-1 赤羽会館7階)
申込期限:1月16日(木曜日)まで
申し込みは電子申請です。下記のリンク、二次元コードからお申込ください。
現在の自分の健康状態を振り返り、今後の健康のためにできることから取り組みましょう。
チェックシートは女性用と男性用があります。
国立成育医療研究センター「プレコン・チェックシート」(外部サイトへリンク)
国立成育医療研究センター「プレコンノート」(外部サイトへリンク)
自分のため、将来の家族のために、できることから取り組みましょう。
主食・主菜・副菜がそろっていますか? 朝食は食べていますか?北区では、区民の約97パーセントが野菜不足です。そこで、区民のみなさまの食生活を応援するため、企業とコラボした野菜をたっぷり使ったレシピや、ヘルシーレシピの紹介をしています。
若い女性のやせ(BMI指数18.5未満)は、肌荒れや骨密度の低下だけでなく、不妊や低出生体重児(生まれたときの体重が2500グラム未満の赤ちゃん)の原因にもなります。また、肥満(BMI指数25以上)は妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群などのリスクを高めます。男性の肥満も不妊のリスクを高めるといわれているため注意が必要です。
運動の目安は1週間に150分です。今より10分多く歩くことから始めましょう。
北区のウォーキングアプリ「あるきた」では、歩数などに応じて獲得したポイントで、景品の抽選に応募したり、協力店で特典を受けたりすることができます。
喫煙は、不妊症や流産、早産、低出生体重児になる確率を高めます。妊婦自身が喫煙していなくても、家庭内で喫煙者がいる場合、ニコチン等の有害物質が妊婦や胎児の体に取り込まれていることがあります。
北区では、禁煙治療費の助成を行っています。詳しくは、健康政策課またはお住まいの地域の健康支援センターへお問い合わせください。
なくそう!望まない受動喫煙。(子育て世代のみなさまへ)(外部サイトへリンク)
妊娠中にお酒を飲むと、アルコールは胎盤を通って赤ちゃんの発育に影響します。流産や死産などの原因にもなりますので、妊娠中は禁酒しましょう。また、妊娠を考えたときからアルコールは控えるようにしましょう。
ストレスをためすぎると心身の不調を引き起こします。自分に合ったストレス解消法でコントロールし、ストレスと上手に付き合いましょう。また、質のよい睡眠でホルモンバランスを整えましょう。
健康診断を定期的に受け、生活習慣病のチェックをしましょう。このほか、がん検診や骨粗しょう症検診も定期的に受けましょう。
感染症から自分や家族を守るため、予防接種を受けましょう。
北区では、妊娠を希望する方の風しん予防接種費用などを助成しています。
風しん抗体検査、風しんの予防接種費用を助成します(サイト内ページ)
東京都では、妊娠・出産をこれから考える都内在住の18~39歳の方を対象に、プレコンセプションケアの講座(TOKYOプレコンゼミ)を開催しています。また、講座受講後の希望者に妊娠・出産前のヘルスチェックとして、妊娠前検査の費用助成を行っています。
詳細は東京都のホームページからご確認ください。
東京都福祉局 プレコンセプションに係る取組(外部サイトへリンク)