「東京都北区と公益財団法人日本卓球協会とのスポーツ（卓球）の推進及び連携に関する協定書」、「東京都北区と一般社団法人Tリーグ・パラ卓球2競技団体とのスポーツの推進及び連携に関する協定書」を締結

11月8日（水曜日）、東京都北区と（公財）日本卓球協会は「東京都北区と公益財団法人日本卓球協会とのスポーツ（卓球）の推進及び連携に関する協定書」を、東京都北区と（一社）日本肢体不自由者卓球協会、（一社）Tリーグ、（一社）障がい者卓球選手支援協会は「東京都北区と一般社団法人Tリーグ・パラ卓球2競技団体とのスポーツの推進及び連携に関する協定書」を締結した。
これは、卓球を通して様々な地域のスポーツ推進に連携して取り組んできた、区と各卓球協会・団体が、より一層相互に連携・協力を図り、地域のスポーツ・パラスポーツの推進と発展に寄与することを目的としたものである。

（写真：左から（一社）障がい者卓球選手支援協会理事長・宮﨑義仁氏、やまだ加奈子北区長、公益財団法人日本卓球協会会長・河田正也氏、（一社）Tリーグ理事長および（一社）日本肢体不自由者卓球協会会長・坂井一也氏）

8日（水曜日）、東京都北区と（公財）日本卓球協会は「東京都北区と公益財団法人日本卓球協会とのスポーツ（卓球）の推進及び連携に関する協定書」を、東京都北区と（一社）日本肢体不自由者卓球協会、（一社）Tリーグ、（一社）障がい者卓球選手支援協会は「東京都北区と一般社団法人Tリーグ・パラ卓球2競技団体とのスポーツの推進及び連携に関する協定書」を締結した。

北区は各卓球関連協会・団体と連携し、トップレベルの選手やコーチが直接指導する「トップアスリート直伝卓球教室」、住民参加型の卓球大会、トップ選手が集う大会の区民観戦招待等、卓球を通した継続的なスポーツ推進の取組みを行ってきた。

より一層の連携・強化を図ることを目的に、この日、北区役所（東京都北区王子本町1-15-22）で協定締結式が行われ、やまだ加奈子北区長は、「卓球は誰もがやったことのある国民的スポーツ。スポーツで北区を元気にしたいという思いの中で、卓球を通して子どもたちや区民にスポーツの楽しさや魅力を伝えていきたい」と協定締結に対する強い思いを語った。日本卓球協会会長の河田正也氏は、「現場主義そして多様性やコミュニケーションを強調する姿勢は北区と同じ。今回の協定締結を契機にまた一段と連携を深めていきたい」、日本肢体不自由者卓球協会会長兼Tリーグ理事長の坂井一也氏は、「協会やTリーグがこうした協定を結ぶことにより、卓球・パラ卓球双方で協力していきたい」と意欲的に語った。障がい者卓球選手支援協会理事長の宮﨑義仁氏は「トップ選手、子どもたち、障がい者といった包括的で幅広い方々が参加できる卓球イベントを北区全体で開催し、卓球によるまちづくりをしていきたい。そうした意味で卓球協会だけでなく、Tリーグ、パラ卓球団体の全体で北区と連携していきたい」と今後の協力についての展望と今回の協定の意義を述べた。

今後、既存事業の継続的実施や様々なイベント・大会の開催に取り組んでいく。

主な連携協力事項

「東京都北区と公益財団法人日本卓球協会とのスポーツ（卓球）の推進及び連携に関する協定書」

1. スポーツ（卓球）を通じた地域活力の向上に関すること。
2. スポーツ（卓球）を通じた次世代を担う青少年の成長を育むこと。
3. 区民のスポーツ（卓球）の機会の充実に関すること。
4. その他相互に協力することが必要と認められること。

「東京都北区と一般社団法人Tリーグ・パラ卓球2競技団体とのスポーツの推進及び連携に関する協定書」

1. Tリーグ及びパラスポーツを通じた地域活力の向上に関すること。
2. Tリーグ及びパラスポーツを通じた次世代を担う青少年の成長を育むこと。
3. 区民のスポーツ及びパラスポーツの機会の充実に関すること。
4. Tリーグ及びパラスポーツを通じた共生社会の実現に関すること。
5. その他相互に協力することが必要と認められること。

（令和5年11月9日プレスリリース）