ホーム > 区政情報 > 広報・広聴 > 報道 > プレスリリース > 令和6年4月プレスリリース > 【4月16日】北区と陸上自衛隊十条駐屯地が「大規模水害発生時等における一時的な施設等の使用に関する協定書」を締結

ここから本文です。

掲載開始日:2024年4月16日

最終更新日:2024年4月16日

北区と陸上自衛隊十条駐屯地が「大規模水害発生時等における一時的な施設等の使用に関する協定書」を締結

240416-2-14月15日(月曜日)、東京都北区と陸上自衛隊十条駐屯地は、「大規模水害発生時等における一時的な施設等の使用に関する協定」を締結した。
これは、荒川の氾濫など、大規模な水害の発生が懸念される場合等に、区民等が避難できる高台の避難場所を確保するため、区の要請により、一時的に十条駐屯地の体育館を提供していただくものである。
区内所在自衛隊の協力を得て、より一層、区民の安全・安心を確保することができる取組であり、今後とも、連携した防災対策の取組を深化させたい。

(写真:やまだ北区長(左)と牛嶋駐屯地司令(右))

15日(月曜日)、東京都北区(やまだ加奈子区長)と陸上自衛隊十条駐屯地(牛嶋築駐屯地司令)は、「大規模水害発生時等における一時的な施設等の使用に関する協定書」を締結した。

本協定は、荒川の氾濫など、大規模な水害の発生が懸念される場合等に、区民等が避難できる高台の避難場所を確保するため、区の要請により、一時的に駐屯地の体育館を提供していただくことができるよう協力体制を構築し、区民の安全・安心に寄与するものである。

この日、十条駐屯地(東京都北区十条台1-5-70)で協定締結式が行われ、やまだ北区長は「ひとたび荒川が氾濫すれば、約20万人もの区民が暮らす低地部一体に浸水被害が及ぶことが想定されており、高台の避難先の確保が課題となっている。このような中、本日締結した協定により、大規模水害発生時には、この駐屯地内の体育館を避難場所として使用させていただくことができ、区民の安全・安心を確保していくことができる。陸上自衛隊と自治体と間において避難者を一時的に受け入れる協定は、全国で3例目と聞いている。区としても大変心強く、ご協力に改めて感謝申し上げる。これを契機に、当区と十条駐屯地とが連携した防災対策の取組を、さらに深めていければ幸い。」と話した。

牛嶋十条駐屯地司令は、「区民の皆様には、平素から十条駐屯地の各種活動へのご理解とご協力をいただき大変感謝している。この中で、本日協定を締結できる運びとなり、大規模水害発生時等における北区の活動に少しでも貢献できることを嬉しく思う。これからも十条駐屯地は、区民の皆様と共にあることを改めて強調したい。」と話した。

(令和6年4月16日プレスリリース)

お問い合わせ

所属課室:危機管理室防災・危機管理課

電話番号:03-3908-8184