ホーム > 健康・医療・福祉 > 衛生 > 北区の大規模災害時の医療体制について

ここから本文です。

掲載開始日:2022年5月18日

最終更新日:2024年1月10日

北区の大規模災害時の医療体制について

北区の大規模災害時の医療体制について

大規模災害が発生した場合、多数の傷病者が病院に殺到することが想定されます。北区では、震度6弱以上の地震が発生した場合、区内5病院に「緊急医療救護所」を開設し、北区医師会、北歯科医師会、滝野川歯科医師会、北区薬剤師会、柔道整復師会北支部、北区訪問看護ステーション連絡協議会等の協力を得て医療救護活動を行います。saigaikangoshi

緊急医療救護所とは

発災直後は多くの傷病者が想定されます。傷病者が症状の程度に関わらず病院に集中すると病院の機能が麻痺し、重症者の治療を優先できなくなってしまいます。こうした事態を避けるために区が指定する病院の近接地等に「緊急医療救護所」を設置します。「緊急医療救護所」は、傷病者をトリアージして軽症者の応急処置・応急手当を行います。(中等症以上の傷病者は病院に搬送されます)

※トリアージとは

大規模災害が起こると多数の傷病者が病院に集中しますが、医師や医薬品等の医療資源には限りがあります。1人でも多くの命を救うためには、限られた医療資源を有効に活用しなければなりません。
そのために傷病者の傷病の緊急度や重症度などを4段階で判定して、治療や医療機関への搬送の優先順位を決めることを言います。saigaikangoshi2

■北区の緊急医療救護所

東京北医療センター 北区赤羽台4-17-56
花と森の東京病院 北区西ケ原2-3-6
明理会中央総合病院 北区東十条3-2-11
赤羽中央総合病院 北区志茂1-19-14
王子生協病院 北区豊島3-4-15

 

■設置基準

北区内で震度6弱以上の地震が発生した場合に設置します。

■設置期間

発災から72時間以内。

 

医療救護所とは

発災から72時間以降に区が指定する7か所の学校避難所に設置し、地域医療が復旧するまでの間、軽症者への対応や避難者の健康相談等を行います。

■北区の医療救護所

西浮間小学校 北区浮間2-7-1
赤羽岩淵中学校 北区赤羽2-6-18
桐ケ丘中学校 北区桐ケ丘2-6-11
明桜中学校 北区王子6-3-23
十条富士見中学校 北区十条台1-9-33
滝野川第五小学校 北区昭和町3-3-12
飛鳥中学校 北区西ケ原3-5-12

 

大規模災害時の医療体制(PDF:766KB)

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

所属課室:北区保健所生活衛生課生活衛生係

〒114-0001 東京都北区東十条2-7-3

電話番号:03-3919-0431