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最終更新日:2015年4月23日
東京都指定有形文化財(古文書)
大正9年3月指定
八代将軍徳川吉宗の命によって享保5年(1720)から翌6年にかけて、飛鳥山に桜が植えられ、享保18年には桜が根付いて花を開かせるようになり、水茶屋が10ヶ所建てられ、江戸市民の行楽の場となりました。
元文2年(1737年)閏11月に、吉宗による事績を顕彰するための「飛鳥山碑」が建てられました。江戸時代には飛鳥山のランドマークともなり、浮世絵などで芝山に桜と石碑を描けば飛鳥山を示しました。
現在も桜の季節になると、多くの花見客で飛鳥山公園は賑わいを見せています。
王子1-1-3 飛鳥山公園内