ホーム > 健康・医療・福祉 > 障害のある方 > 公害保健(公害医療手帳・医療券) > 8.COPD (慢性閉塞性肺疾患) という病気をご存じですか
ここから本文です。
掲載開始日:2024年12月10日
最終更新日:2024年12月12日
COPDは、たばこの煙などの有害物質を長期間吸入することで、肺や気管支がダメージを受け、
うまく呼吸ができなくなる病気です。
肺気腫や慢性気管支炎などもCOPDに含まれます。
日常生活で以下のような症状があらわれたときは要注意です。
COPDの初期症状のサインを見逃さず、生活習慣の改善や早期に医療機関を受診することを
おすすめします。
↑ ↑ ↑ ↑
独立行政法人環境再生保全機構 COPD電話相談室はこちら
主な原因は喫煙です。受動喫煙も含まれます。
症状は、せきや痰が多い、動くと息苦しいなどですが、症状が進行すると安静にしていても
息切れするようになります。
吸い薬や飲み薬を用いて治療します。
COPDが心配な方は、呼吸器内科を受診してください。
定期的な通院に加え、喫煙している場合は、禁煙が不可欠です。禁煙により、症状の進行を
遅らせることができ、症状を軽減します。
また、定期的な運動や栄養補給を心掛けることで、体力を維持し、全体的な健康状態を向上
させることができます。
酸素療法が必要な場合は、医師の指導の下で行いましょう。
日本のCOPDによる死亡者数は毎年10,000人以上で、右肩上がりで増え続けています。
国民の健康づくり計画である「健康日本21 (第三次) 」では、COPDによる死亡率減少の目標が
掲げられています。
スパイロメータという器具を使って肺の機能がうまく働いているかを調べます。
肺年齢を知って、ご自身の健康づくりにお役立てください。
・検査方法 息をできるだけたくさん吸い込んでから思いきり吐き出します。
・所要時間 結果説明も含めて15分程度です。
R6年度の肺年齢測定会は終了しました。
R7年度の肺年齢測定会の予定が決まり次第、北区ニュース等でお知らせします。
☆肺年齢測定の詳しい案内・最新のお知らせはこちらへ☆(PDF:406KB)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
所属課室:健康部健康政策課公害保健係
〒114-8508 東京都北区王子本町1-2-11 北区役所第2庁舎3階
電話番号:03-3908-9019 FAX:03-3908-5340