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掲載開始日:2021年2月9日
最終更新日:2022年12月2日
平成26年12月に改正されたオリンピック憲章のオリンピリズムの根本原則に、禁止される差別の事項として「性的指向による差別」が明記され、国際的にも性の多様性に対する理解促進が進められています。
東京2020組織委員会は、「多様性と調和」を大会ビジョンの一つに掲げ、令和3年に開催された東京オリンピック・パラリンピック競技大会では、様々な取組みが進められました。また、本大会においてはLGBTQアスリートであることを公表したオリンピアン、パラリンピアンがいずれも史上最多となりました。
東京都は、令和元年12月に「東京都性自認及び性的指向に関する基本計画」を策定しました。多様な性の理解推進により自分らしく生きることができる社会の実現を目指すことや相談体制の充実・強化などの取組みが明記され、区市町村とも連携した取組みが推進されています。
北区では、令和2年3月に策定した「北区男女共同参画行動計画(第6次アゼリアプラン)」において「性の多様性の理解促進」を課題の一つに掲げ、意識啓発の推進や相談体制の充実に努めています。
本ハンドブックは、性の多様性や性的少数者について正しく理解したうえで、窓口や職場の中で必要な配慮や対応をとることができるよう作成しました。このハンドブックを活用し、性の多様性の知識を習得し、理解を深め、お互いを認めあえる多様性(ダイバーシティ)社会を目指して取組んでいきましょう。
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