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最終更新日:2023年7月12日
7月11日(火曜日)に、1年1組で研究授業を行いました。
国語の説明文「うみのかくれんぼ」を題材にした学習です。
子供たちは、これまで「くちばし」や「じどう車くらべ」で説明的な文章を読んできました。
「うみのかくれんぼ」は、文章の初めに大きな問いが書かれているのが特徴的な教材です。
子供たちは今日までに、「はまぐり」「たこ」「もくずしょい」の隠れ方と、すごいと思うところを見付けてきました。
研究授業では、「かくれかたで、いちおしのいきものは?」という問いについてみんなで考えました。
これまで学んできた3つの生き物の隠れ方から、一番自分がおすすめしたいものを選び、その理由を考えます。
自分の考えと理由を書いた後は、隣の人や前後ろの人と、ペアで考えを伝え合いました。
交流を通して、友達の考えのいいところや、自分と生き物は同じでも、理由が異なることに気付いていました。
授業後は、東京女子体育大学 田中洋一先生よりご指導をいただきました。
・国語の学習では「私はこう読んだ!」という主体的な読みをする場面を作ることが大切である。
・そのためには、どんな教師の問いかけ、例示が児童の思考を促すか考える必要がある。
・児童の実態に応じて、授業の展開を柔軟に見直し、計画することが大切である。
子供の立場に立って、どんな国語の授業が楽しいか、今後も考え続けていきます。