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最終更新日:2023年11月13日
第3学年は、「火事からくらしを守る」という単元で授業を行いました。
子供たちは、今日の授業までに地域の消防署を見学し、実際に現場で働く消防士の方の話を聞いたり、消防活動の設備や器具を見学したりして、学習を進めてきました。
授業では、「火事からくらしを守るために、わたしたちに何ができるだろう」と問いを考えました。「消防署や消防団の人たちがいるから、自分たちは何もしなくてよいと思っていませんか?」と投げかけられると、真剣な表情で考え込む姿が見られました。
自分の考えをグループで共有する中で、「見付けたら119番に連絡する」「大人に助けを求める」「自分だけで火を使わない」などの意見が出ました。
火事からくらしを守るために、自分たちにできることがたくさんあり、一人一人の意識が大切だということを学びました。
授業後は元聖徳大学教授の廣嶋憲一郎先生よりご指導いただきました。
「学習場面に応じた教材・発問を工夫すること」や「説明する、議論するなどの学習場面を取り入れること」の大切さを教えていただきました。
子供たちから多様な考えを引き出すために、教師がどのように問いかけたらよいか、今後も研究を続け、日頃の授業につなげていきます。