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掲載開始日:2014年4月1日

最終更新日:2024年10月1日

予防接種Q&A(小児から高校生相当を対象とした予防接種)

このページでは、小児から高校生相当を対象とした予防接種に関するよくある質問をまとめています。

 予防接種全般

質問:予防接種の種類は何があるのですか
回答:予防接種には、予防接種法に基づき実施する定期予防接種と、法に基づかない任意予防接種があります。乳幼児期の定期予防接種には、小児用肺炎球菌ワクチン、ロタウイルスワクチン、B型肝炎、BCG、五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・Hib)、MR(麻しん・風しん)、水痘(みずぼうそう)、日本脳炎があります。小学校入学以降の定期予防接種には、DT(ジフテリア・破傷風)、日本脳炎、子宮頸がん予防ワクチンの予防接種があります。
また、北区が公費負担を行っている乳幼児・子どもを対象とした任意予防接種には、MR(麻しん・風しん)、おたふくかぜがあります。
詳しくは、こどもの予防接種についてをご覧ください。


質問:予防接種は受けなくてはいけないですか?

回答:予防接種法に基づき実施する定期の予防接種には、保護者は対象者に受けさせるよう努めなければならないという努力義務があります。
ただし、健康上心配のある方は、主治医とよく相談しながら接種されることをお勧めします。


質問:感染症が流行っているときに、その予防接種は受けた方がよいですか?

回答:まだ、病気に未感染なのか、すでに感染して潜伏期間中なのかによって対応が違います。かかりつけの医師に相談してください。


質問:接種当日、お風呂に入れても大丈夫ですか?

回答:大丈夫です。ただし注射した部位を強くこすったりしないようにしましょう。


問:接種後、具合が悪くなったときはどうすればよいですか?

回答:速やかに接種を受けた医師、または、かかりつけ医の診察を受けてください。


質問:予診票(予防接種に必要な書類)はいつ、どこでもらえますか?

回答:予診票とお知らせは予防接種の時期になりましたら郵送でお送りします。詳細は各予防接種のページを参照してください。なお、おたふくかぜのご案内と予診票は、北区協力医療機関に備え付けてありますので、そちらを使用して接種を受けてください。


質問:予防接種当日、子どもの具合が悪くてできませんでした。どうすればよいですか?

回答:かかりつけの医療機関にご相談ください。


質問:定期接種以外に必要な予防接種はありますか?

回答:海外生活で必要な予防接種があります。

通常の定期接種に加え、土地や地域によっては、黄熱・A型肝炎・B型肝炎・狂犬病・髄膜炎菌感染症・腸チフス・ダニ媒介脳炎などの予防接種が必要となります。

また、留学に際して既定の予防接種が完了していることを要求する国もあるので、渡航前に十分な時間的ゆとり(数か月)をもって、予防接種を行うことが勧められています。

詳しくは下記リンクをご参照ください。

医療関係者の予防接種については、下記ページをご参照ください。

 各予防接種について

MR予防接種

質問:麻しんや風しんにかかったかどうかはっきりしないのですが?
回答:既に免疫を持っている人でも接種を受けていただいて問題ありませんので、わからない場合は接種を受けてください。


質問:保育園に入る等の理由で、1歳前にMR予防接種を接種したいのですが?

回答:任意接種として接種することは可能ですが、有料になります。かかりつけの医師に相談してください。

HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)

質問:HPVの予診票が届かないのですが?

回答:北区では、令和4年度より積極的勧奨を再開しております。標準的な接種時期が中学1年生となっているため、中学1年生になる月の前月末に対象者へ一斉発送しております。一斉発送より前に予診票を希望される方は、子どもの予防接種についてのページにある電子申請(予診票送付・再発行)をご利用ください。


質問:キャッチアップ接種とはなんですか?

回答:平成9年度⽣まれ〜平成18年度生まれ(誕生日が1997年4⽉2⽇〜2007年4月1日)までの女性の中に、小学校6年から高校1年相当の頃に、HPVワクチンの接種の機会を逃した方がいらっしゃいます。まだ接種を受けていない方に、あらためて、HPVワクチンの接種の機会をご提供します。詳しくは、キャッチアップ接種のページをご覧ください。


質問:キャッチアップ接種の対象者です。積極的勧奨の差し控え期間中に自費で接種を受けました。費用の助成は受けられますか。

回答:下記の条件に該当する方は、自費接種の費用を助成します(上限あり)。申請方法はキャッチアップ接種のご案内をご覧ください。

  • 平成9年度⽣まれ〜平成18年度生まれ(誕生日が1997年4⽉2⽇〜2007年4月1日)の女性
  • 本人の定期接種期間に日本国内に居住しており法定接種の対象者であった
  • 本人の定期接種期間が終了した後で、令和4年3月31日までにHPVワクチンの法定接種に相当する接種(注)を自費(任意接種)で受けた方
  • 令和4年4月1日現在、北区に住民登録のある方

(注)令和5年3月31日までの法定接種は、2価および4価ワクチンで行われています。


質問:HPVは男性も接種できますか?

回答:HPV(ヒトパピローマウイルス)は男性もかかる中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマ等の原因にもなっており、日本では4価のHPVワクチンが令和2年12月に男性(9歳以上)へのワクチン接種が承認されています。

令和6年7月1日から、小学6年生から高校1年生相当の年齢の方を対象に任意接種への助成事業(全額公費負担)を実施しております。その他の方が接種する場合は全額自己負担の任意予防接種(自由診療)となります。

お問い合わせ

所属課室:北区保健所保健予防課保健予防係

〒114-0001 東京都北区東十条2-7-3

電話番号:03-3919-3104