ホーム > 子育て・教育 > 小・中学校・義務教育学校 > 小・中学校・義務教育学校一覧 > 小学校一覧(区立) > 王子第三小学校 > 令和6年度 校長・副校長講話(2学期)
ここから本文です。
最終更新日:2025年1月21日
今日は、いじめは絶対にしてはいけません、というお話をします。
イソップ童話に「子どもとカエル」というお話があります。そのお話を紹介します。
ある日のこと、5人か6人ぐらいの子どもたちが池のそばで遊んでいました。すると、その中の2、3人が、面白半分に、水の中へ、石をポンポン投げ始めました。
ところが、池の中には、たくさんのカエルが住んでいたので、子どもたちの投げた石にあたって、何匹かのカエルがけがをしてしまいました。
しばらくがまんしていたカエルたちも、あまりにひどいので、一番年を取っていて利口なカエルが、池から頭だけを出して言いました。
「みなさん、お願いですから石を投げるのをやめてください。」
すると、子どもたちは答えました。
「ぼくたちは何も悪いことをしていないよ。ただ、石を投げて遊んでいるだけだよ。」
しかし、年寄りのカエルは、
「そうかも知れませんが、みなさんが遊び半分に投げる石で、私たちはひどいけがをしてしまいます。そのうちに死んでしまう者も出るかも知れません。あなたたちには遊びでも、私たちにとっては命の問題なのです。」
と、言いました。すると、子どもたちは、何も言い返せずに、みんなこそこそと、家へ帰ってしまいました。
このお話の子どもたちとカエルは、いじめている人といじめられている人の関係を分かりやすく表しています。いじめている方は遊び半分でも、いじめられている方は命の問題なのです。
王子第三小学校は、どんな理由があろうと、「いじめ」は絶対に許しません。もし、今、軽い気持ちで誰かをからかっていたり、嫌がることをしていたりしている人がいたら、取り返しがつかないことになる前に、今すぐにやめなさい。
また、あなたの周りで「いじめ」ではないかと疑われる行為があったら、すぐに誰でもいいので大人に知らせましょう。もし、自分が「いじめ」にあっていると感じたら、一人で苦しむのではなく、誰でもいいからそのことを相談してください。
王子第三小学校の先生たちは、いじめを絶対に許しません。そして、いじめられた人を必ずしっかりと守ることを約束します。これからもみんなで仲よく、勉強や学習に取り組んでいきましょう。
皆さん、あけましておめでとうございます。令和7年、2025年が始まりました。
今日から2学期後半です。2学期の後半は、今の学年のまとめをするのと同時に、次の学年になる準備をする期間でもあります。先生の話をよく聞いて、最後まで勉強も生活も頑張って、しっかり次の学年へステップアップしてください。
さて、皆さんは十二支を知っていますか。子はねずみ、丑(牛)、寅(虎)、卯はうさぎ、辰は龍、巳は蛇、午(馬)、未(羊)、申(猿)、酉(鳥)、戌(犬)、亥はいのししですね。今年は巳年、干支は蛇になります。
蛇は手も足もなく、にょろにょろと這って移動するので、山道や田舎の道路などで見かけると、一瞬ぎょっとしてしまいますね。でも、蛇は脱皮を繰り返して身体が大きくなるので、新たな自分に生まれ変わるという意味をもち、新たなスタートを切ることができるということで、昔から縁起のよい生き物だとされています。
皆さんも、今までの自分の殻を破って、新しく成長した自分になれるように、めあてを決めて有意義な一年間を過ごしてほしいと思います。
では、令和7年も、勉強も生活も充実した毎日が過ごせるよう、王子第三小学校全員で頑張っていきましょう。
今日で2学期前半が終わります。そして、もう少しで令和6年、2024年も終わりです。今年1年は、皆さんにとってどんな1年間だったでしょうか。
1年前、一つ前の学年だった年末年始を思い出してみてください。1年の終わり、1年の始まりにあたって、令和6年はこんなことを頑張ろう、こんなことに一生懸命取り組みたいと思ったことはありますか。ある人は、そのことを頑張ったり、一生懸命取り組めたりしたか、ぜひ振り返ってみてください。
特に決めなかったという人は、令和6年を振り返ってみて、自分で頑張れたな、一生懸命取り組めたな、ということはありましたか。ぜひ振り返ってみましょう。
1年間は、過ぎてみると長いようで短かったなと思う人もいると思います。特に何も頑張らなくても、一生懸命取り組むことがなかったとしても、時間は過ぎていきます。でも、何かを頑張ったり、一生懸命取り組んだりした人は、きっとその分成長することができたのではないかと思います。
さて、もうすぐ令和7年、2025年が始まります。令和7年に頑張りたいことは何ですか。一生懸命取り組んでみたいことはありますか。ぜひこの年末年始に考えて、令和7年によいスタートを切ってほしいと思います。
最後に、冬休みは年末年始と重なるので、親戚の人などと会う機会があると思います。そんなときは、王子第三小学校の子どもらしく、しっかりと挨拶をしてください。また、お年玉をもらうこともあると思いますが、そんな時はちゃんとお礼を言って、無駄遣いをしないようにしてください。
では、みなさん、よいお年をお迎えください。
上の写真は柚子です。下の写真はかぼちゃです。この2つから想像できるのは何でしょう。そうです。冬至です。
先週の土曜日、12月21日は冬至でした。冬至とは、以前お話しした二十四節気の一つで、一年のうちで一番昼の時間が短く、夜の時間が一番長い日です。
冬至には、ゆずを入れたお風呂、ゆず湯に入る習慣があります。ゆず湯は、体がよく温まるので、風邪などをひきにくくなるそうです。
それから、冬至には、かぼちゃを食べるという習慣もあります。かぼちゃにはカロチンという栄養がたくさん入っているので、丈夫な体づくりにとてもよいそうです。
お家でゆず湯に入ったり、かぼちゃを食べたりした人は、どれくらいいますか。
冬至に関する言葉もたくさんありますが、一つ紹介します。「冬至冬中冬初め」です。もう一度言います。「冬至冬中冬初め」です。
「冬中」というのは、冬の真ん中だ、という意味です。9月にあった秋の真ん中「秋分」と、3月に来る春の真ん中「春分」のちょうど中間、冬の真ん中だよ、ということです。
「冬初め」というのは、暦の上では、今言ったとおり冬至は冬の真ん中ですが、本当の冬の厳しい寒さはこれからです、つまり冬至は冬の始まりです、という意味です。
「冬至冬中冬初め」―これからますます寒い日が続きます。年末年始もぜひ健康で過ごせるよう、よく寝て、よく食べて、よく遊んで、毎日を健康に過ごしてください。
金曜日は、研究発表会というものがあり、他の学校の先生などがたくさん授業を見に来られました。校長先生は、たくさんの人たちから、王子第三小学校の子どもたち、そして先生方は素晴らしい!、とお褒めの言葉をいただきました。金曜日に授業をした学級も、それより前に授業をした学級も、みんなとてもよく頑張りました。先生たちも授業はもちろん、他にもいろいろな準備を頑張りました。その他にも、栄養士、事務、主事などの皆さんを含めた、王子第三小学校の全員がみんなで頑張ったので、とてもよい研究発表会ができました。自分や周りの人たちの頑張りをたたえて、全員で拍手をしましょう。
では、今日のお話です。今日は、みなさんが楽しく学校生活をおくることができるようにするための話をします。
みなさんの体や心は、自分だけのもので、一番大切なものです。それと同じように、友達の体や心も自分の体や心と同じように大切なんだということも知ってください。
誰かを叩いたり、蹴ったりして、痛い思いやけがをさせることを暴力といいます。悪口や相手が嫌がるようなことを言って、相手の心を傷つけることも、暴言と言って言葉の暴力になります。人を叩いたり、嫌な事を言ったりして、誰かの身体や心を傷つけたりすることは、いじめにもつながるので、友達同士でやってはいけないことであり、どんな大人の人も決してやってはいけないことです。
他にも、体の大事な部分に触ろうとしたり、服で隠れている部分をのぞこうとすること、メールとかラインで、体の大事なところを見たいなと言ってくることも、おかしいな、モヤモヤするな、イヤだな、気持ち悪いなと感じることですので、これも、友達同士でやってはいけないし、大人の人も決してやってはいけないことです。でも、もし、誰かが近づいてきて、みなさんが、そんな嫌なことをされそうになったときは、どうしたらよいでしょうか。
そんなときは、はっきりと「いやだ」と言って、逃げてください。メールとかラインだったら、その人とのやり取りは、止めてください。みなさんに、暴力や、おかしいな、気持ち悪いなと思うようなことをしてはいけないのは、先生たちも同じです。先生たちは、学校の中でも、学校の外でも、みなさんに嫌なことをしてはいけないルールを守ります。もしも、ルールを守らない先生がいたら、みなさんは「いやです」と言ってよいのです。
もし、誰か大人の人に、嫌なことをされたときは、お家の人や、ほかの先生など、安心して話せる大人に教えてください。自分がされた場合だけでなく、友達がされているのを見た場合も同じです。でも、知っている人には話しにくいな、誰に話したらよいのだろうと迷うことがあるかもしれません。誰にもお話できないと思っている人のために、お話を聞いてくれるところがあります。
「学校生活をたのしくすごすために」という、画面に映っているようなお手紙を配ります。知っている人に話したくないときは、手紙に書いてあるメールアドレス、QRコード、電話番号に連絡してください。
また、一学期の最初にも、画面に映っているような紙を配りましたが、今日、もう一度、みなさんに配ります。電話やインターネットを使わない場合は、この紙に書いて、封筒になるように折ったら、切手なしでポストに入れて、郵便で送ることができます。
校長先生も先生たちも、みなさんのことを大事に思っています。一人で悩まないで、いつでもお話してください。
まず、先週の話の続きからします。12月5日(木曜日)に4年生が連合音楽会に出ました。合唱と合奏を1曲ずつ発表することができました。胸に星のバッチをして、きらきら輝く発表でした。そんな4年生に「頑張ったね」の拍手。パチパチパチパチ。
次は、13日(金曜日)の午後にいろいろな学校から多くの先生が半分のクラスの人の授業を見に来ます。今から、見に来るクラスと教科の名前を発表します。
6年1組2組総合、5年2組国語、4年2組道徳、3組生活単元、3年1組社会、2年1組生活、1年1組生活です。みんなで「頑張ってね」の拍手。パチパチパチパチ。
授業をしないクラスの人たちも、隣のクラスの先生から教わったか、教えてくれています。
最後に、たくさんの先生方が13日にいらっしゃるので、みんなで「きれいな学校」を目指して掃除の時間に学校をぴかぴかにしましょう。
11月22日と23日は音楽会がありました。前日のリハーサルから3日間鑑賞することができました。皆さんの歌や合奏だけでなく、音楽に乗って体を動かしたり、歌いながら手も動かしたりしていて、素晴らしいなと思いました。たくさんの曲の合間も音を出しながら移動していて、すごいなと思いました。
そんな皆さんに。
まずみんなに「頑張ったね」の拍手。パチパチパチパチ。
次に、自分に「頑張ったね」の拍手。パチパチパチパチ。
さらに、音楽会までたくさんのことを教えてくれた先生方に「ありがとう」の拍手。パチパチパチパチ。
最後に、実は6年生は自分たちの演奏の他に、校門や体育館の入り口などで見に来ていただいた方の誘導や声掛けだけでなく、皆さんの出番の声掛けなど見えないところでたくさんの仕事をしていました。そんな6年生に「頑張ったね」の拍手。パチパチパチパチ。
今度は、「頑張ってね」です。5日に、4年生が王子第三小学校を代表して北とぴあへ行って連合音楽会に出ます。音楽会が終わってからも練習を積み重ねてきました。皆さんで「頑張ってね」の拍手。パチパチパチパチ。
今週もいろいろなところで「頑張ったね」「頑張ってね」があるといいですね。寒くなりましたが、「頑張ってね」
今週末の22日(金)と23日(土)は音楽会です。どの学年も毎日みんなで練習に取り組んでいますね。今、校長先生は、朝の健康観察表を持ってくるときに音楽会についての質問をしていますが、話をしてみると、ほとんどの人が自分のめあてや頑張りたいことをもって毎日練習を頑張っていることが分かって、とても嬉しい気持ちになっています。
頑張りたいことや頑張っていることの内容は、合奏に関することがやや多く、リズムをしっかりとる、間違えずに演奏する、指揮者をしっかり見る、などがありました。歌や合唱に関することでは、しっかり口を開けて歌う、笑顔で歌う、歌詞をしっかり覚えて自信をもって歌う、などがありました。他にも、立ったり座ったりするタイミングを間違えないようにする、という答えもありました。ぜひ、最後まで頑張って、より演奏を作り上げてほしいと思います。
今日が18日(月)なので、練習はあと3日、21日(木)がリハーサル、そして本番を迎えるというスケジュールです。残りの練習1回1回を大事にして、本番に最高の演奏ができるよう、最後まで全力で頑張ってください。
最後に。音楽の漫画で、テレビドラマやアニメ、映画にもなった「のだめカンタービレ」という作品の中の台詞に、次のようなものがあります。
「さあ、最後の一音まで。今できる最高の音楽を。」
これは、主人公のパートナーである青年の師匠、シュトレーゼマンという音楽家が、最終話の演奏を客席で聞いているときに言った言葉です。ぜひ、皆さんもこのような気持ちで、音楽会の本番に臨んでほしいと思います。もう一度、言います。
「さあ、最後の一音まで。今できる最高の音楽を。」
当日まで、全力で頑張って、よい音楽会を作り上げましょう。
今、6年生は、総合的な学習の時間で、地元十条に関する学習を進めています。その学習の中で、先週の木曜日には十条の街へ出て実際にいろいろな施設を見て回ったり、十条銀座で道行く人にインタビューをしたりしました。自分たちの地元の十条をより良くするためのプロジェクトを、王子第三小学校から発信しようとがんばっています。ぜひよい成果を出せるよう、引き続き力を合わせて取り組んでください。
さて、そんな中、金曜日の午前中に、校長先生に一本の電話がかかってきました。地域に住む年配の女性の方からでした。その方は、ぜひ感謝の気持ちをお伝えしたいと言い、次のようなお話をされました。
木曜日の午後に、道路を歩いていたら、向こうから先生と王三小の子どもたちが歩いてきました。すると、先生の元気な挨拶を皮切りに、その後ろを歩いていた子どもたちが次々に挨拶をしてくれたんです。それも、みんなすごく素敵な笑顔で。あまりに挨拶が元気で素敵だったので、私もとても素敵な気持ちになりました。というお話でした。
その方は、一日経ってもまだ素敵な気持ちが残っていたので、ぜひお伝えしたいと思って電話をおかけしてしまいました。ともおっしゃっていました。
王子第三小学校は、北区の中でも挨拶が素晴らしい学校ナンバーワンだと校長先生は思っています。それは、誰かに認めてほしいわけではないですが、今回のように地域の方から「素晴らしい挨拶でした」というお話をいただけて、校長先生もとても嬉しい気持ちになりました。
今回は、その方にお電話をいただいたので、6年生が校外でも挨拶をがんばっていることをお話しすることができました。でも、きっと、校長先生の耳までは届かないけれども、地域で頑張って挨拶をしているよ、という人は他にもたくさんいると思います。これからも素敵な挨拶を続けて、王子第三小学校をますます素敵な学校にしていきましょう。
10月24日は、王子第三小学校の大事な日でした。何の日でしたか。そうです。王子第三小学校が開校した日でした。実は、1926年9月9日に小学校はできていましたが、落成式が10月24日だったので、創立記念日はこの日になりました。
では、王子第三小学校クイズを作ってきました。何問できるでしょうか。
第1問
王子第三小学校の児童数が一番多かったのは何人ぐらいでしょう。
1 1000人 2 2000人 3 3000人
正解は、2の2000人ぐらいです。最高で2328人いました。1932年に41クラスもありました。
第2問
通用門に建っている二宮金次郎の像は、いつから建っているでしょう。
1 創立10年 2 創立30年 3 創立50年
正解は、1の創立10年です。今98年なので、約90年見守ってくれているんですね。
第3問
職員室前に建っているブロンズ像は、いつから建っているでしょう。
1 創立10年 2 創立30年 3 創立50年
正解は、3の創立50年です。ついこの間まであった桜の木とブロンズ像の下の岩と一緒に来たそうです。桜の木は、50年間王子第三小学校を見守ってくれました。今は大きな切り株が残っています。桜の木に50年間ありがとうの気持ちをこめて、先生方が見守る中で切りました。
あと2年で100周年です。100周年の王子第三小学校は桜の木が植えられているといいですね。
みなさんは、なぜ毎日学校に来て勉強をするのか考えたことがありますか。勉強するだけなら家で勉強しても同じじゃないかな、と思ったことがある人もいるでしょう。
先生から教えてもらうため、という答えもあるかも知れません。でも、それなら、きたコンでオンラインで教えてもらってもよいかも知れません。
でも、校長先生は、学校に来て勉強するのには、大きな意味があると思います。それは、友達と一緒に勉強ができる、ということです。
家で一人で勉強していると、友達の考えを知ることはできません。算数の計算問題をひたすら解くだけならよいかも知れませんが、国語の物語文を読んでどう思うか、理科の実験結果から考えられることは何か、道徳で主人公の行動についてどう思うか、などは一人で考えていると自分の思いつくことしか出てきません。
そんなとき、学校で勉強していると、ペアやトリオ、グループ、またはクラス全体の活動などで友達の意見を聞くことができます。みなさんも経験があると思いますが、友達の意見を聞いてみると、「なるほどそう考えるんだ」とか「そんな考え方があるんだ」といったように、自分では思いつかないような考えを聞くことができます。また、自分と同じような考えを聞いて「やっぱりそうだよね」と安心した、という経験がある人も多いと思います。
こういう状態を、自分の考えが「広がった」とか「深まった」と言い、勉強には欠かせないことなのです。なので、王子第三小学校では、1時間の授業の中になるべくペアやトリオ、グループなどで学習する場面を入れるようにしています。
最後に。このような学習の時、校長先生からみなさんにお願いしたいことがあります。それは、「友達と一緒に勉強ができるようになろう」「友達と一緒に高まろう」と思って学習に臨んでほしいということです。自分だけが勉強ができるようになったり、高まったりするのではなく、せっかく友達と一緒に学習するのだから、一緒に勉強ができるようになったり高まったりすることを意識して、日々の学習を頑張ってほしいと思います。
3日間と短い秋休みでしたが、今日から2学期が始まります。1学期がよかったな、という人も、もう少しだったな、という人も、みんなでいい2学期にしていきましょう。
2学期は、11月の終わりに大きな行事があります。それは音楽会です。音楽会は、それぞれの学年が、それまで練習に励んできた歌や合奏などを舞台で発表する会です。運動会では各学年に入って表現運動をした3組も、音楽会では自分たちだけで歌や合奏を発表します。もうどの学年も練習を始めていると思うので、ぜひ全員が力を合わせて頑張ってほしいと思います。
さて、2学期のスタートにあたって、2学期のめあてを考える活動があると思います。皆さんは、どんなめあてにしようと思っていますか。
もう決まっているという人も、まだ考えている途中という人も、めあてを決めるときには、ぜひ次のことを意識してください。それは、具体的なめあてをたてる、ということです。
例えば、先生の話をちゃんと聞くようにしたい、という人は、「先生の話をよく聞く」ではなくて、「先生の話をだまって最後まで聞く」とか、「先生の目を見て話を聞く」などです。他にも、忘れ物を減らしたい、という人は「忘れ物をしない」ではなくて、「忘れ物を1学期の半分に減らす」とか「必ず毎日寝る前に持ち物を確認する」などです。
2学期のめあてを考えるときには、ぜひこの「具体的なめあてをたてる」ことを意識して、自分なりのめあてを考えてみてください。そして、みんなでよい2学期にしていきましょう。
お問い合わせ
東京都北区立 王子第三小学校
〒114-0034 北区上十条5-2-3
電話番号:03-3907-2355