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最終更新日:2024年12月9日

令和6年度 校長・副校長講話(2学期)

頑張ったね、頑張ってね(12月9日、副校長)

まず、先週の話の続きからします。12月5日(木曜日)に4年生が連合音楽会に出ました。合唱と合奏を1曲ずつ発表することができました。胸に星のバッチをして、きらきら輝く発表でした。そんな4年生に「頑張ったね」の拍手。パチパチパチパチ。

次は、13日(金曜日)の午後にいろいろな学校から多くの先生が半分のクラスの人の授業を見に来ます。今から、見に来るクラスと教科の名前を発表します。

6年1組2組総合、5年2組国語、4年2組道徳、3組生活単元、3年1組社会、2年1組生活、1年1組生活です。みんなで「頑張ってね」の拍手。パチパチパチパチ。

授業をしないクラスの人たちも、隣のクラスの先生から教わったか、教えてくれています。

最後に、たくさんの先生方が13日にいらっしゃるので、みんなで「きれいな学校」を目指して掃除の時間に学校をぴかぴかにしましょう。

素敵な音楽会に拍手(12月2日、副校長)

11月22日と23日は音楽会がありました。前日のリハーサルから3日間鑑賞することができました。皆さんの歌や合奏だけでなく、音楽に乗って体を動かしたり、歌いながら手も動かしたりしていて、素晴らしいなと思いました。たくさんの曲の合間も音を出しながら移動していて、すごいなと思いました。

そんな皆さんに。
まずみんなに「頑張ったね」の拍手。パチパチパチパチ。
次に、自分に「頑張ったね」の拍手。パチパチパチパチ。
さらに、音楽会までたくさんのことを教えてくれた先生方に「ありがとう」の拍手。パチパチパチパチ。

最後に、実は6年生は自分たちの演奏の他に、校門や体育館の入り口などで見に来ていただいた方の誘導や声掛けだけでなく、皆さんの出番の声掛けなど見えないところでたくさんの仕事をしていました。そんな6年生に「頑張ったね」の拍手。パチパチパチパチ。

今度は、「頑張ってね」です。5日に、4年生が王子第三小学校を代表して北とぴあへ行って連合音楽会に出ます。音楽会が終わってからも練習を積み重ねてきました。皆さんで「頑張ってね」の拍手。パチパチパチパチ。

今週もいろいろなところで「頑張ったね」「頑張ってね」があるといいですね。寒くなりましたが、「頑張ってね」

さあ、最後の一音まで。今できる最高の音楽を。(11月18日、校長)

今週末の22日(金)と23日(土)は音楽会です。どの学年も毎日みんなで練習に取り組んでいますね。今、校長先生は、朝の健康観察表を持ってくるときに音楽会についての質問をしていますが、話をしてみると、ほとんどの人が自分のめあてや頑張りたいことをもって毎日練習を頑張っていることが分かって、とても嬉しい気持ちになっています。

頑張りたいことや頑張っていることの内容は、合奏に関することがやや多く、リズムをしっかりとる、間違えずに演奏する、指揮者をしっかり見る、などがありました。歌や合唱に関することでは、しっかり口を開けて歌う、笑顔で歌う、歌詞をしっかり覚えて自信をもって歌う、などがありました。他にも、立ったり座ったりするタイミングを間違えないようにする、という答えもありました。ぜひ、最後まで頑張って、より演奏を作り上げてほしいと思います。

今日が18日(月)なので、練習はあと3日、21日(木)がリハーサル、そして本番を迎えるというスケジュールです。残りの練習1回1回を大事にして、本番に最高の演奏ができるよう、最後まで全力で頑張ってください。

最後に。音楽の漫画で、テレビドラマやアニメ、映画にもなった「のだめカンタービレ」という作品の中の台詞に、次のようなものがあります。

「さあ、最後の一音まで。今できる最高の音楽を。」

これは、主人公のパートナーである青年の師匠、シュトレーゼマンという音楽家が、最終話の演奏を客席で聞いているときに言った言葉です。ぜひ、皆さんもこのような気持ちで、音楽会の本番に臨んでほしいと思います。もう一度、言います。

「さあ、最後の一音まで。今できる最高の音楽を。」

当日まで、全力で頑張って、よい音楽会を作り上げましょう。

一本の電話(11月11日、校長)

今、6年生は、総合的な学習の時間で、地元十条に関する学習を進めています。その学習の中で、先週の木曜日には十条の街へ出て実際にいろいろな施設を見て回ったり、十条銀座で道行く人にインタビューをしたりしました。自分たちの地元の十条をより良くするためのプロジェクトを、王子第三小学校から発信しようとがんばっています。ぜひよい成果を出せるよう、引き続き力を合わせて取り組んでください。

さて、そんな中、金曜日の午前中に、校長先生に一本の電話がかかってきました。地域に住む年配の女性の方からでした。その方は、ぜひ感謝の気持ちをお伝えしたいと言い、次のようなお話をされました。

木曜日の午後に、道路を歩いていたら、向こうから先生と王三小の子どもたちが歩いてきました。すると、先生の元気な挨拶を皮切りに、その後ろを歩いていた子どもたちが次々に挨拶をしてくれたんです。それも、みんなすごく素敵な笑顔で。あまりに挨拶が元気で素敵だったので、私もとても素敵な気持ちになりました。というお話でした。

その方は、一日経ってもまだ素敵な気持ちが残っていたので、ぜひお伝えしたいと思って電話をおかけしてしまいました。ともおっしゃっていました。

王子第三小学校は、北区の中でも挨拶が素晴らしい学校ナンバーワンだと校長先生は思っています。それは、誰かに認めてほしいわけではないですが、今回のように地域の方から「素晴らしい挨拶でした」というお話をいただけて、校長先生もとても嬉しい気持ちになりました。

今回は、その方にお電話をいただいたので、6年生が校外でも挨拶をがんばっていることをお話しすることができました。でも、きっと、校長先生の耳までは届かないけれども、地域で頑張って挨拶をしているよ、という人は他にもたくさんいると思います。これからも素敵な挨拶を続けて、王子第三小学校をますます素敵な学校にしていきましょう。

開校記念日(10/28、副校長)

10月24日は、王子第三小学校の大事な日でした。何の日でしたか。そうです。王子第三小学校が開校した日でした。実は、1926年9月9日に小学校はできていましたが、落成式が10月24日だったので、創立記念日はこの日になりました。

では、王子第三小学校クイズを作ってきました。何問できるでしょうか。

第1問
王子第三小学校の児童数が一番多かったのは何人ぐらいでしょう。
 1 1000人 2 2000人 3 3000人
正解は、2の2000人ぐらいです。最高で2328人いました。1932年に41クラスもありました。

第2問
通用門に建っている二宮金次郎の像は、いつから建っているでしょう。
 1 創立10年 2 創立30年 3 創立50年
正解は、1の創立10年です。今98年なので、約90年見守ってくれているんですね。

第3問
職員室前に建っているブロンズ像は、いつから建っているでしょう。
 1 創立10年 2 創立30年 3 創立50年
正解は、3の創立50年です。ついこの間まであった桜の木とブロンズ像の下の岩と一緒に来たそうです。桜の木は、50年間王子第三小学校を見守ってくれました。今は大きな切り株が残っています。桜の木に50年間ありがとうの気持ちをこめて、先生方が見守る中で切りました。

あと2年で100周年です。100周年の王子第三小学校は桜の木が植えられているといいですね。

みんなで学ぶ(10/21、校長)

みなさんは、なぜ毎日学校に来て勉強をするのか考えたことがありますか。勉強するだけなら家で勉強しても同じじゃないかな、と思ったことがある人もいるでしょう。

先生から教えてもらうため、という答えもあるかも知れません。でも、それなら、きたコンでオンラインで教えてもらってもよいかも知れません。

でも、校長先生は、学校に来て勉強するのには、大きな意味があると思います。それは、友達と一緒に勉強ができる、ということです。

家で一人で勉強していると、友達の考えを知ることはできません。算数の計算問題をひたすら解くだけならよいかも知れませんが、国語の物語文を読んでどう思うか、理科の実験結果から考えられることは何か、道徳で主人公の行動についてどう思うか、などは一人で考えていると自分の思いつくことしか出てきません。

そんなとき、学校で勉強していると、ペアやトリオ、グループ、またはクラス全体の活動などで友達の意見を聞くことができます。みなさんも経験があると思いますが、友達の意見を聞いてみると、「なるほどそう考えるんだ」とか「そんな考え方があるんだ」といったように、自分では思いつかないような考えを聞くことができます。また、自分と同じような考えを聞いて「やっぱりそうだよね」と安心した、という経験がある人も多いと思います。

こういう状態を、自分の考えが「広がった」とか「深まった」と言い、勉強には欠かせないことなのです。なので、王子第三小学校では、1時間の授業の中になるべくペアやトリオ、グループなどで学習する場面を入れるようにしています。

最後に。このような学習の時、校長先生からみなさんにお願いしたいことがあります。それは、「友達と一緒に勉強ができるようになろう」「友達と一緒に高まろう」と思って学習に臨んでほしいということです。自分だけが勉強ができるようになったり、高まったりするのではなく、せっかく友達と一緒に学習するのだから、一緒に勉強ができるようになったり高まったりすることを意識して、日々の学習を頑張ってほしいと思います。

2学期始業式の話(10/15、校長)

3日間と短い秋休みでしたが、今日から2学期が始まります。1学期がよかったな、という人も、もう少しだったな、という人も、みんなでいい2学期にしていきましょう。

2学期は、11月の終わりに大きな行事があります。それは音楽会です。音楽会は、それぞれの学年が、それまで練習に励んできた歌や合奏などを舞台で発表する会です。運動会では各学年に入って表現運動をした3組も、音楽会では自分たちだけで歌や合奏を発表します。もうどの学年も練習を始めていると思うので、ぜひ全員が力を合わせて頑張ってほしいと思います。

さて、2学期のスタートにあたって、2学期のめあてを考える活動があると思います。皆さんは、どんなめあてにしようと思っていますか。

もう決まっているという人も、まだ考えている途中という人も、めあてを決めるときには、ぜひ次のことを意識してください。それは、具体的なめあてをたてる、ということです。

例えば、先生の話をちゃんと聞くようにしたい、という人は、「先生の話をよく聞く」ではなくて、「先生の話をだまって最後まで聞く」とか、「先生の目を見て話を聞く」などです。他にも、忘れ物を減らしたい、という人は「忘れ物をしない」ではなくて、「忘れ物を1学期の半分に減らす」とか「必ず毎日寝る前に持ち物を確認する」などです。

2学期のめあてを考えるときには、ぜひこの「具体的なめあてをたてる」ことを意識して、自分なりのめあてを考えてみてください。そして、みんなでよい2学期にしていきましょう。

お問い合わせ

東京都北区立 王子第三小学校

〒114-0034 北区上十条5-2-3

電話番号:03-3907-2355

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