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掲載開始日:
最終更新日:2015年4月23日
東京都北区指定無形民俗文化財(民俗芸能)
昭和62年4月1日指定
王子田楽は王子権現社(現在の王子神社)に伝承された民俗芸能で、始まりは、中世の頃といわれています。江戸時代には、旧暦の7月13日に境内の舞台(現在は滅失)で、花笠を被り、衣装を着けた躍り手が十二番の演目を奉納したことが、当時の地誌などに記されています。戦争で長らく中断していた王子田楽でしたが、地域の人々の努力により昭和58年に復興を果たしました。現在は毎年8月、王子神社の例大祭最終日の午後、境内の仮設舞台で、地域の子供たちが躍り手となって王子田楽が執り行われています。
王子本町1-1-12 王子神社
見学は自由
関連展示が北区飛鳥山博物館にあります。