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最終更新日:2015年4月23日
東京都北区指定文化財(史跡)
御殿前遺跡は、先土器時代から近世にわたる複合する遺跡です。なかでも奈良・平安時代に造られた建物の跡は、武蔵国豊島郡の郡衙(地方役所)と推定されています。古代の武蔵国には21の郡が置かれ、現在の東京都は豊島郡・荏原郡・多麻郡にあたります。この豊島郡衙の中心部分がこの一帯です。
現在は遺跡周辺には、滝野川公園、滝野川体育館、地震の科学館(防災センター)、消防署などがあります。滝野川公園は滝や水路で水遊びのできる公園です。公園の奥には、近代農業の研究施設・農事試験場跡地の碑があります。
西ヶ原2-3-18
東京メトロ南北線西ヶ原駅徒歩2分
滝野川公園に訪れることはできますが、現地で見学可能な資料は説明板しかありません。
出土遺物の一部
北区飛鳥山博物館
御殿前遺跡祭祀遺構出土土器
文化財説明板