ご利用案内

開館時間
午前10時から午後5時(常設展示室観覧券の発行は午後4時30分まで)
※埋蔵文化財の届出等に関するお問合せ・受付
月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時
休館日
毎週月曜日
国民の祝日・休日の場合は開館し、直後の平日に振替休館
年末年始(12月28日~1月4日)
臨時休館日
観覧料
一般 300円(団体240円)
※障害者手帳をご提示いただいた場合は、一般券を半額でご利用になれます。(障害のある方お一人につき、介助者1名まで観覧料が免除になります。)
65歳以上 150円
小・中・高 100円(団体80円)
※小学生未満は無料
※団体扱いは20名以上

北区飛鳥山博物館だより ぼいす

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最終更新日:2016年2月16日

【飛鳥山】江戸名所図会 飛鳥山

江戸名所図会 飛鳥山

大判三枚続 歌川広重 天保14~弘化4年(1843-47) 当館所蔵

 近景に松、遠景に富士山を配して、広々とした飛鳥山の丘陵で思い思いに花見を楽しむ人々の様子を描いています。
 画面右、緋毛氈の上では女性のみの四人連れが弁当を広げ、三味線の音に合わせて手踊りを楽しんでいます。画面左、女性たちが追いかけあう姿からは、ほがらかな笑い声が聞こえてくるかのようです。花見時の飛鳥山は、当時の女性たちにとって日常から開放される格別の場所であったことが伝わってきます。

飛鳥山の斜面

 かつて飛鳥山には芝の斜面が広がっていました。昭和12年(1937)、幻となった東京オリンピックを目指して運動熱が高まるなか、飛鳥山の斜面が大きく切り取られ、グラウンドが建設されました。桜の名所としての景観は大きく変わりましたが、グラウンドはスポーツだけでなく、運動会や集会など、地域活動に利用されました。

 戦後、グラウンドは陸上トラックから野球場、そして北区立の公園として新たに開園した昭和41年からは噴水広場へと生まれ変わっています。

お問い合わせ

所属課室:教育委員会事務局教育振興部飛鳥山博物館管理運営係

〒114-0002 東京都北区王子1-1-3 飛鳥山公園内

電話番号:03-3916-1133

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