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掲載開始日:2022年5月15日
最終更新日:2024年3月9日
北区教育委員会では、昭和63年度より、アメリカの中学校との交流を行うとともに、その家庭に滞在し、家族の一員として寝食を共にするホームステイを通して、アメリカの学校や家庭や生活、自然や文化、風俗や習慣などに触れる中学生海外交流事業を実施しています。海外交流対象生徒には、見聞した貴重な体験を基に自己の見識を高めることはもちろんですが、帰国後は区内の中学生にもその体験を伝え、国際理解に役立てていただくことを期待しています。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、令和2年度及び令和3年度は、海外交流事業を中止とし、令和4年度には、代替交流活動を実施しました。令和5年度は今般の規制緩和の方針を受け、北区からアメリカへの海外交流及びアメリカから北区への海外交流生徒の受入を再開いたします。
午後2時30分から滝野川分庁舎体育館において。8月の決定通知書交付式からスタートした令和5年度北区立中学校生徒海外交流事業に関する成果報告会を開催しました。派遣団結成当初は、たどたどしい雰囲気がありましたが、あれから早7か月が経過し、事前研修・海外派遣当日そして先月のSHS生徒の受入を通して、派遣生は一回りも二回りも成長した姿を見せてくれました。
今日の報告会では、初めに派遣生が現地のSHSで行ったダンスや合唱の披露を行ったあと、グループ別に時間を区切りこの派遣事業を通しての学んだこと、経験していたことを、きたコンを駆使しプレゼンテーションしました。発表後の質疑では、参観者の方々からの質問にも自分の経験をもとに堂々と回答していました。ぜひ、派遣生の皆さんは、この経験を今後の中学校生活1年間に生かしていくとともに世界の人々とともに持続可能な社会の担い手として活躍されることを願っています。
また、今日の成果報告会には来年度派遣応募の対象になる現中学校第1学年の生徒並びにその保護者の方にもご参加いただきました。今後令和6年度の募集等のご案内は、各学校から生徒を通してお知らせいたしますので、ぜひご興味のある方は、ご応募ください。引き続きよろしくお願いいたします。
11月の海外派遣以降、派遣生は3月に実施する成果報告会に向けての事後研修を進めています。当日は、派遣生がグループに分かれ、海外派遣での実際の活動や学んだこと、今後に向けての目標などをこの成果報告会で紹介します。どうぞお楽しみに!!
令和6年2月9日(金曜日)に、セブンヒルズ・スクール8年生の生徒(52名)と引率の先生方(6名)の皆さんが来日し、北区立中学校の生徒宅にホームステイするとともに、北区立学校園の児童等と交流活動を行います。
令和5年11月7日(火曜日)から11月17日(金曜日)までの期間、北区立中学校の第2学年生徒40名及び引率教員等8名の派遣団は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州ウォルナットクリーク市を訪問しました。
派遣中、現地の学校・セブンヒルズスクール(このサイトでは「SHS」と表記します。)への体験入学をはじめウォルナットクリーク市長訪問や現地ラスロマス高校で日本語を学ぶ高校生との交流、SHSの8年生生徒(日本に中学2年生に相当)の自宅にホームステイ生活を過ごしました。
午後6時、派遣団一行は北区役所滝野川分庁舎に到着し帰国式を行いました。派遣生は一回り大きく成長し、自信に満ちた表情をしていました。派遣生の家族の皆様、各校の校長はじめ担任の先生方など多くの方にお出迎えいただきました。長旅でとても疲れたと思いますので、この土日はゆっくり休んでください。
そして、この経験を生かしより積極的に様々なことに進んで挑戦していけるようがんばってください。今後、年明け2月にホストフレンド(SHS8年生)が来日し、日本でのホームステイ及び区立幼稚園、小学校、中学校を訪問する予定です。引き続き、ご理解とご協力をお願いいたします。
また、今回の派遣成果報告会は令和6年3月9日(土曜日)に実施する予定です。詳細については、改めてお知らせします。
※参加生徒募集は終了しました。
アメリカの学校との交流を通して、アメリカの学校や、自然や文化、風俗や習慣を感じるとともに、その成果を北区の国際理解教育に役立てる。
令和5年8月から令和6年3月頃まで
(1)海外派遣に向けての事前・事後研修の参加
(2)海外派遣:現地の学校(セブンヒルズスクール)体験入学及びホームステイ 等
(3)セブンヒルズスクール生徒の受入
(4)海外交流事業成果報告会の参加
北区立中学校第2学年生徒40名
海外交流事業のうち派遣に伴う、渡航費用及び保険加入、現地での交流事業や研修等に要する費用は、教育委員会が負担します。ただし、事前・事後研修における会場までの交通費、パスポート取得、スーツケース等の準備、ホームステイ先での費用、私的な電話、郵便等の費用、日本国籍以外の方は、ビザの申請にかかる費用はこの限りではありません。
(1)各中学校長が、学校生活の様子、作文及び面接を通して原則として海外交流候補者4名から8名を選定し、北区教育委員会に推薦します。
(2)各学校長から教育委員会に推薦のあった候補者を応募書類及び推薦書を参考にし、面接の上、教育長が決定します。
交流事業についての詳細、募集要項は こちら(PDF:158KB)をご覧ください。
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お問い合わせ
所属課室:教育委員会事務局教育振興部教育指導課指導係
〒114-8546 東京都北区滝野川2-52-10(旧滝野川中学校) 北区役所滝野川分庁舎2階4番
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