ホーム > 子育て・教育 > 教育についての取り組み > 学校教育の充実・支援 > 令和6年度 北区立学校生徒海外交流事業【受入】<令和7年2月実施>
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掲載開始日:2024年2月10日
最終更新日:2025年2月17日
北区教育委員会では、アメリカの中学校との交流を行うとともに、その家庭に滞在し、家族の一員として寝食を共にするホームステイを通して、アメリカの学校や家庭や生活、自然や文化、風俗や習慣などに触れる北区立生徒海外交流事業を実施しています。海外交流対象生徒には、見聞した貴重な体験を基に自己の見識を高めることはもちろんですが、帰国後は区内の生徒にもその体験を伝え、国際理解に役立てていただくことを期待しています。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、令和2年度及び令和3年度は、海外交流事業を中止とし、令和4年度には、代替交流活動を実施しました。令和5年度からは、規制緩和の方針を受け、北区からアメリカへの海外交流及びアメリカから北区への海外交流生徒の受入れを再開しています。
令和7年2月7日(金曜日)に、セブンヒルズ・スクール(SHS)8年生の生徒(50名)と引率の先生方(6名)が来日し、北区立学校の生徒宅にホームステイするとともに、北区立学校園の児童等と交流活動を行います。このページでは、その受入れの様子をご紹介いたします。
15日(土)の朝8時に、ホームステイをしているSHS生徒はホストファミリーに送られ、北区役所本庁舎正面玄関前に集合しました。全員が到着したことを確認後、すぐに王子を出発し、新幹線で関西方面へ向かいます。わずかな時間でしたが、ホストファミリーからSHS生徒に書いた手紙を読んだり、お互いの感謝の気持ちを伝えあったりと、SHS生徒とホストファミリーは、時折涙を見せながら思い思いに最後のお別れをしていました。SHS一行は、この後2日間にわたって京都・広島を訪れ、日本の歴史や文化に触れて、2月17日(月曜日)の午後に関西国際空港から帰国の途につく予定です。
今回の相互交流の経験を、日本の交流生・SHS生徒が自身の今後の糧にするとともに、お互いに国境を越え国際社会で活躍してくれることを期待しています。
最後に、このたび新規でSHS生徒のホームステイ受入を快くお引き受けいただいたご家族の皆様と複数のSHS生徒の受け入れをしてくださったご家族の皆様に深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
今日は、12日と同様に、SHS生徒が4つのグループに分かれ北区立小学校に訪問しました。訪問した西ケ原小学校、袋小学校、八幡小学校、滝野川第四小学校では、工夫した交流活動が行われていました。
そして、午後4時からは北区役所滝野川分庁舎体育館にて、フェアウェルセレモニー(お別れ式)を行いました。SHSと北区の代表生徒から、ホームステイは一生忘れられない経験であり、ホストフレンド・ホストファミリーとの絆が永遠に続くことを期待するスピーチがありました。また、SHS生徒と交流生徒によるダンスパフォーマンスも披露され、会場は大いに盛り上がりました。
SHS生徒と交流生徒には、今回の経験を生かし、国境を越え国際社会で活躍してくれることを期待しています。
なお、残念ながら体調不良等でフェアウェルセレモニーに参加できなかったSHS生徒と交流生徒は、オンラインで参加し、セレモニーの様子を視聴したり、画面の向こうでダンスを一緒に踊ったりしていました。
本日は終日、ホストフレンド(日本の交流生)の所属する中学校・義務教育学校へ朝から登校し、下校まで一緒に過ごしました。
これは今年度(令和6年度)から始めた取組で、セブンヒルズスクール生徒とホストフレンドが共に過ごす時間を少しでも多くすることと、ホストファミリーの送迎の負担軽減がねらいです。
本日も寒い朝となりましたが、2人で仲良く会話しながら登校する姿がありました。
日中は、各学校で企画した歓迎会や授業、レクレーションをします。
給食もホストフレンドの所属する学級の教室に入って一緒に食べ、休み時間も校庭で体を動かしたり、教室で会話をしたりしながら過ごしました。
ホストフレンドだけでなく、各学校の生徒たちも積極的にセブンヒルズスクールの生徒に話しかけていました。
セブンヒルズスクールの生徒たちは、日本の学校での授業を楽しみながら受けていました。
今日は、SHS生徒が4つのグループに分かれ北区立学校園に訪問しました。王子小学校・王子桜中学校、さくらだこども園、王子第五小学校をそれぞれ訪問しました。訪問先では、各学校園では歓迎のセレモニー等を実施していただきました。
昨日、SHS生徒は、ホストファミリーとともに過ごしました。
今日は、明桜中学校でSHS一行の歓迎会が行われました。生徒会本部の生徒や11月にSHSを訪問した交流生が中心となって企画・運営し、一行が楽しめるおもてなしを準備してくれました。吹奏楽部が演奏するSHSの校歌を耳にした際の、SHS生徒のうれしそうな表情がとても印象的でした。
歓迎会の後は、各学級において日本の授業や給食を体験しました。
明桜中学校を出発した一行は、北区長を表敬訪問するため北区役所に向かいました。表敬訪問は区議会議場で行われました。SHS一行は少し緊張した面持ちでしたが、山田区長のあたたかな笑顔や優しい言葉掛けに、少しほっとした様子でした。また、SHSの理事長及び代表生徒から区長へあいさつが行われ、区長からは、北区ゆかりの偉人「渋沢栄一翁」にまつわる記念品が贈られました。
SHS一行(生徒50名と引率教員6名)は、昨日成田国際空港に無事到着し、今日の日中は浅草観光をし、そして水上バス(東京湾クルーズ)でお台場に向かいました。
その後、午後4時から北区役所別館において、今回SHS生徒をホームステイで受け入れていただいた家族(48家庭)の皆さんにお集まりいただき、SHS生徒との対面式を行いました。今日から、15日(土曜日)までの期間、SHS生徒は区立学校生徒宅でのホームステイ生活を送ります。今回ホームステイの受入を快くお引き受けいただいた家族の皆様には感謝申し上げます。この期間ホストファミリーの皆様から、多くの日本の文化などをお伝えいただけると幸いです。
そして、週明け12日(水曜日)と14日(金曜日)は、区立学校園をSHS生徒がグループ別に訪問し、幼児・児童・生徒との交流活動を予定しています。
また、13日(木曜日)はホストフレンドが通う学校に一緒に登校し、1日を過ごす予定となっています。SHSの皆様には、北区の素晴らしさや日本の家庭の温かみを存分に感じ取ってほしいと思います。
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