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掲載開始日:2013年1月18日
最終更新日:2018年1月26日
税金の計算にあたっては、「収入」と「所得」を区別して考えます。
会社からもらっていた給与や、パートやアルバイトで得た給与は「収入」です。
店舗などを営み、得た売上げも「収入」となります。「収入」から直接、住民税を計算することはしません。
「収入」から「必要経費」を引いて残った額が、「所得」です。住民税の計算は「所得」により行います。
例として「品物を売って得た金額」が「収入」です。
品物を売るために「仕入の代金」などの必要経費を、収入から引いた額が「所得」です。住民税の計算には「所得」を使います。
このため、所得と収入を比べると、収入の方が大きくなります。
一般的に会社勤めの方は「必要経費」を個別に計算せずに、一定の「式」にあてはめて、収入から所得を計算します。
この際に、給与の収入から引く、「必要経費」に該当するものを「給与所得控除」といいます。
一般に年金を受けている方も、会社勤めの方と同様に「必要経費」を個別に計算せずに、一定の「式」にあてはめて、収入から所得を計算します。
この際に、年金の収入から引く、「必要経費」に該当するものを「公的年金等控除額」といいます。
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