ホーム > 文化・観光・スポーツ > 北区飛鳥山博物館 > 北区の歴史と文化財 > 歴史文化財リスト > 歴史文化財リスト十条地区 > 滝野川村榎本家文書
ここから本文です。
掲載開始日:
最終更新日:2015年4月23日
東京都北区指定有形文化財(古文書)
平成18年4月11日指定
滝野川村榎本家文書は、江戸時代に滝野川村佐々領の村役人をつとめた榎本家に伝来した古文書群です。
中山道沿いの滝野川三軒家(たきのがわさんげんや)と呼ばれたこの地域は江戸時代より種苗の流通が盛んで、榎本家もこの地で種苗商を営んでいました。
この文書群の中には、江戸時代から昭和時代までの地域の様子をうかがう史料が含まれていて、江戸時代の助郷や年貢に関すること、明治時代以降の村政や学校設立に関することなどが記されています。
また、家業の種苗商に関する史料からは、種の取引などの様子を知ることができ、写真や道具などの資料とともに江戸・東京の蔬菜生産や種苗業の展開を理解する上で貴重なものとなっています。
個人所有
※詳細は北区立中央図書館(TEL:5993-1125)にお問合せください。