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掲載開始日:
最終更新日:2015年4月23日
東京都北区指定有形文化財(古文書)
平成4年3月11日指定
黒田家文書は旧武蔵国足立郡浮間村黒田家に伝存した文書群です。これらのうち、延宝6年(1678)から大正14年(1925)に至る村政関係文書46点が平成4年に北区指定有形文化財(古文書)に指定されましたが、その後の調査で判明した文書も含めると総数は539点となり、内容も多岐にわたっています。
浮間村は江戸時代を通じて幕府領でした。黒田家は浮間の村役人を勤めていたことから、村明細帳や年貢皆済目録、川除普請願いなど村の運営にかかわる文書をみることができます。また近代の文書では荒川河川改修工事関連の内容も含まれているところから、荒川下流沿岸の低地部農村の特徴や、近世あるいは近代の浮間村の生活を具体的に示す貴重な資料であるといえます。
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