ホーム > 文化・観光・スポーツ > 北区飛鳥山博物館 > 北区の歴史と文化財 > 歴史文化財リスト > 歴史文化財リスト十条地区 > 北区の坂道馬坂
ここから本文です。
掲載開始日:
最終更新日:2015年4月23日
(新)馬坂
昔は低地の村村から板橋宿(いたばしじゅく)へ通じる急坂で、坂下に荒沢不動の池があった。この道は姥ヶ橋地蔵尊(うばがばしじぞうそん)の付近で王子へ通じる稲荷道と交差し、御成(おなり)橋を経て板橋宿に至る。坂の名は豊島村馬場(ばんば)の「馬」に関係があるように思われるが、坂の地形が馬の背に似ていたからともいう。以前は農家の耕地への往復にも役立っていたが、付近の都市化と環状七号線の開設で役割も形状も著しく変化してしまった。
旧道は平和橋手前を右に下っていた。
(旧)馬坂
中十条3-34-23地先
坂道標柱