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最終更新日:2015年4月23日
関東稲荷社の総社として、狐にまつわる言い伝えが多く残るこの神社は、落語「王子の狐」の舞台としても知られ、狐の石像が多数あります。凧市・狐の行列などの行事が行われ、江戸時代から現代まで多くの参拝者で賑わっています。
岸町1-12-26 王子稲荷神社
JR王子駅北口徒歩分10分
東京メトロ南北線王子駅徒歩10分
都電荒川線王子駅前徒歩18分
朱塗りの社殿の奥には、持ち上げて願い事をする「願掛けの石」や、実際に狐がすんでいたという「お穴さま」があります。
国認定重要美術品額面著色鬼女図、谷文晁の龍図を所蔵しており、1月1~3日と2月の午の日(10時00分-17時00分)に公開されます。
2月午の日(10時00分-18時00分)、凧市が開催されます。境内に凧屋が店を出し、神社から授与される「火防けの凧守」を求める人々で賑わいます。
12月31日の夜(23時00分-0時30分)、姉妹社の装束稲荷神社より、狐のお面や装束を身につけた人々が行列して王子稲荷神社へ正月の参拝をする狐の行列が行われます。