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掲載開始日:2023年3月23日
最終更新日:2024年12月27日
区民の負担軽減のため、令和5年4月1日から、帯状疱疹予防接種(任意)の際に生じる費用の一部を公費負担する事業を実施しております。
【重要】
この事業は、令和6年度末(令和7年3月31日)をもって終了する可能性がありますので、接種をご希望の方は、お早めにお申し込み願います。
特に、不活化ワクチンをご希望の方は、令和7年1月中に1回目の接種ができるよう、お申し込み願います(1回目と2回目の間に2か月の接種間隔が必要なため)。
なお、令和7年度(令和7年4月1日以降)は、帯状疱疹予防接種の定期接種化が予定されており、助成対象者・助成金額等が変更となる予定です。詳細が決まりましたら、北区ホームページ・区報等でご案内いたします。
【注意事項】
水痘・帯状疱疹ウイルス(varicella-zoster virus:VZV)は水痘(みずぼうそう)が治癒した後も生涯にわたり潜伏感染します。加齢、疲労、ストレスなどにより免疫が低下した場合にウイルスが再活性化し、皮膚に帯状疱疹を発症させることがあります。
発症すると、体の片側に水疱を伴う紅斑が帯状に広がり、3~4週間ほど痛みを伴うことがあります。帯状疱疹の発症は50歳以上に多く、約7割を占めています。毎年60万人以上が発症し、80歳までに約3人に1人が経験すると推定されています。
お申し込み後、ご希望のワクチンの予診票と医療機関一覧を記載したご案内を、ご自宅宛てに発送いたします。予診票が届いてから、北区協力医療機関で接種日を予約してください。
お申し込みから発送まで、1~2週間程度を要します(年末年始の期間のお申し込みは、さらに1週間程度お時間をいただきます)。
接種を希望する方は、事前に医師と相談して接種するワクチンを決めてから、
次の1.から4.のいずれかの方法でお申し込みください。
下記のリンクからお申し込みください。原則24時間365日受け付けております。
(コールセンター、土・日曜・祝日・年末年始を除く午前8時30分から午後5時まで)
【3.FAXまたは4.郵送の場合は、下記内容をご記入ください】
令和7年3月31日までに行った接種について、費用の一部を助成いたします。
【ワクチンについて】
「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類があります。北区の助成を受けられるのは、いずれか一方のみです。
生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)は、平成28年(2016年)3月に、50歳以上の者に対する帯状疱疹の効能・効果が追加され、帯状疱疹の予防目的に任意接種ができるようになりました。
不活化ワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)は、平成30年(2018年)3月に「帯状疱疹の予防」を効能・効果として製造販売承認を取得しました。
生ワクチン (乾燥弱毒生水痘ワクチン) |
不活化(ふかつか)ワクチン (乾燥組換え帯状疱疹ワクチン) |
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販売名 | ビケン | シングリックス |
接種回数 |
1回 |
2回(1回目から2か月の間隔を空けて2回目を接種) |
助成金額 | 5,000円 | 11,000円×2回(合計22,000円) |
有効性 |
本質的に同じ薬剤であるとされているZOSTAVAXの臨床試験では、 50~59歳で69.8%の帯状疱疹発症に対する予防効果が認められたとの報告があります。 |
50歳以上で97.2% 70歳以上で89.8% 帯状疱疹予防効果を示したとの報告があります。 |
接種方法 | 皮下接種 |
筋肉内接種 |
接種費用は、医療機関によって異なりますので、事前に各医療機関へご確認ください。
接種時に医療機関へ支払う金額は、各医療機関が定める接種費用から、助成金額を差し引いた金額となります。
やむを得ない事情で、北区協力医療機関での接種が難しい場合は、下記のお問い合わせ先へお早めにご相談ください。
接種する医療機関へ、予診票とあわせて、北区に住民登録があることがわかる書類(運転免許証やマイナンバーカード等)及び健康保険証等の氏名、住所、生年月日を確認できるものをお持ちください。
接種する医療機関が定める接種費用から、助成金額を差し引いた金額をお支払いください。
予診票を持参せずに接種を受けた場合は、全額自己負担になりますのでご注意ください。
生ワクチンは、副腎皮質ステロイド剤、免疫抑制剤、抗リウマチ剤や抗悪性腫瘍剤等の薬剤とは併用禁忌と添付文書に記載があります。接種前に主治医にワクチンを受けてよいかご確認ください。
本事業は、任意予防接種であり、予防接種法に基づく予防接種ではないため、万が一、予防接種の副反応によって生活に支障が出るような障害を残すなどの重大な健康被害が生じた場合は、東京都北区予防接種事故災害補償要綱に基づく補償、及び独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく副作用救済給付の対象となる場合があります。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構・健康被害救済制度(外部サイトへリンク)
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お問い合わせ
所属課室:北区保健所保健予防課保健予防係
〒114-0001 東京都北区東十条2-7-3
電話番号:03-3919-3104