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掲載開始日:2015年3月10日
最終更新日:2015年9月20日
本企画展は、青梅きもの博物館所蔵の梨本宮家関連資料の中から、明治42年(1909年)に行われたヨーロッパ各国歴訪時に、梨本宮妃伊都子殿下が蒐集した絵はがきを列品し、描かれた欧州各地の都市生活、パリのモード、ヨーロッパから見た日露戦争観、これと対比して同時代の東京の生活文化を示す絵はがきなど、多彩な内容を約260点の資料からご紹介するものです。また梨本宮守正王・伊都子妃両殿下ご着用の衣冠・五衣小袿など、貴重な皇室衣装も展示いたします。
[会 期]3月14日(土曜日)~5月6日(水曜日・休日)※5月4日をのぞく毎週月曜日は休館。
[会 場]特別展示室・ホワイエ
[観覧料]無料
[企画展開催記念講演会]
「フランスの梨本宮妃と昭和天皇」
日時:4月19日(日曜日)午後2時~3時
会場:講堂
講師:小田部雄次 氏(静岡福祉大学教授)
定員:80名(応募者多数の場合は抽選)
費用:無料
申込:往復はがき 4月3日(金曜日)必着
「梨本宮家と皇室衣装」
日時:4月29日(水曜日・祝日)午後2時~3時
会場:講堂
講師:鈴木啓三 氏(青梅きもの博物館副館長)
定員:80名(応募者多数の場合は抽選)
費用:無料
申込:往復はがき 4月3日(金曜日)必着
※講演会のお申込み方法
往復はがきの往信面の裏(白い面)に「講演会名、氏名(フリガナも記入)、住所、性別、年齢、電話番号」を記入し、返信宛名面に参加者本人の住所、氏名を記入して、北区飛鳥山博物館(〒114-0002 東京都北区王子1-1-3)にお送りください。
古き良き思い出は心と脳に活力をもたらしてくれます。記憶の奥底深くに眠る思い出を引き出すとき、大きな手助けとなるのが昔なつかしい道具たちです。この展示ではかつての暮らしを思い出していただくため、戦前から高度経済成長期までの生活道具を通して、昔の暮らしを再現します。
[会 期]3月14日(土曜日)~6月21日(日曜日)
※5月4日をのぞく毎週月曜日、5月7日(木曜日)は休館。
[会 場]常設展示室「荒川と共に生きるくらし」コーナー内
[観覧料]常設展示観覧料(一般300円、高齢者〈65歳以上〉150円、小中高生100円)
※「ぐるっとパス」、「ちかとく」もご利用になれます。
平成26年(2014)12月、滝野川に所在する「旧醸造試験所第一工場」が国の重要文化財(建造物)に指定されました。本展示では煉瓦造の建物を紹介すると共に、国立の日本酒醸造研究所が設立された経緯や背景などを酒造と税制のかかわりからご紹介します。また、醸造試験所で行われた近代的な醸造法研究への取り組みや区内の醸造業の様子なども併せてご紹介します。
[会 期]5月23日(土曜日)~6月21日(日曜日)※毎週月曜日は休館。
[会 場]特別展示室・ホワイエ
[観覧料]無料
[関連講座]
「ギャラリートーク」
重要文化財に指定された醸造試験所の建物の特徴や、区内の醸造業について、展示資料を示しな
がら解説します。
日時:1回目 6月6日(土曜日)、2回目 6月20日(土曜日)両日とも午後1時30分~2時
※1回目、2回目は同じ内容です。
会場:北区飛鳥山博物館2階 特別展示室・ホワイエ
講師:当館学芸員
定員:なし
費用:無料
申込:不要(直接、会場へお越しください。)
「展示解説と小山酒造見学」(野外講座)
展示解説後、旧醸造試験所(酒類総合研究所)の第一工場建物の外観見学、赤羽岩淵の小山酒造
の見学を行います。
日時:6月19日(金曜日)午後1時~4時
会場:北区飛鳥山博物館2階特別展示室・野外
講師:当館学芸員
定員:30名(応募者多数の場合は抽選)
費用:無料(交通費は各自負担)。
申込:往復はがきで6月10日(水曜日)必着
※お申込み方法
往復はがきの往信面の裏(白い面)に「講座名、氏名(フリガナも記入)、住所、性別、年齢、電話番号」を記入し、返信宛名面に参加者本人の住所と氏名を記入して、北区飛鳥山博物館(〒114-0002 北区王子1-1-3)へ送付してください。
往復はがきの往信面の裏(白い面)に「講座名、氏名(フリガナも記入)、住所、性別、年齢、電話番号」を記入し、返信宛名面に参加者本人の住所、氏名を記入して、北区飛鳥山博物館(〒114-0002 東京都北区王子1-1-3)にお送りください。
※お申込みは、1枚のはがきで1名様のお申込みとなります。
※1枚のはがきで、複数の講座のお申込みはできません。
※催し物は、都合により予定が変更になる場合があります。
[内容]中世武士団・豊島氏と紀州熊野三山との関わりを中心に、鎌倉時代から室町時代の地域像を学ぶ講座を開催します。
[日時]4月12日(日曜日)午後1時30分~3時
[会場]講堂
[講師]石倉孝祐(学芸員)
[定員]80名(応募者多数の場合は抽選)
[費用]無料
[申込]往復はがき 4月1日(水曜日)必着
[内容]東十条跨線橋や東京砲兵工廠のボイラーなど北区内に残る近代産業遺産を歩いて巡ります。
[日時]4月18日(土曜日)午後1時30分~4時(予定)
[集合場所]JR東十条駅南口改札
[講師]山口隆太郎(学芸員)
[定員]30名(応募者多数の場合は抽選)
[費用]無料
[申込]往復はがき 4月10日(金曜日)必着
[内容]六阿弥陀道や豊島ドック跡などをまわりながら、豊島地域の歴史や見どころを解説します。
[日時]4月26日(日曜日)午後1時~3時30分(予定)
[対象]小学3年生以上(小学生は保護者同伴)
[会場]JR王子駅中央改札口(集合場所)
[講師]田中葉子(文化財専門員)
[定員]30名(応募者多数の場合は抽選)
※保護者と参加の場合は、応募はがきに全員の氏名と年齢を明記してください。
[費用]無料
[申込]往復はがき 4月17日(金曜日)必着
[内容]享和元年(1801年)の料理本『料理早指南』(りょうりはやしなん)をもとに、江戸時代の行楽と食について解説します。
[日時]5月9日(土曜日)午後2時~3時
[会場]常設展示室
[講師]久保埜企美子(学芸員)
[定員]20名(応募者多数の場合は抽選)
[費用]常設展示観覧料(一般300円、高齢者〈65歳以上〉150円、小中高生100円)
※「ぐるっとパス」、「ちかとく」もご利用になれます。
[申込]往復はがき 4月28日(火曜日)必着
[内容]北区内の1遺跡に注目して詳しく解説する「北区遺跡学講座」のひとつ。今回は北区赤羽台遺跡を取り上げ、博物館内で座学を行った後に、現地を見学します。
[日時]5月10日(日曜日)午後1時~4時30分(予定)
[会場]講堂(座学)~野外(北区赤羽台4丁目付近)
[講師]安武由利子(博物館調査員)
[定員]30名(応募者多数の場合は抽選)
[費用]無料(交通費は各自負担)
[申込]往復はがき 4月28日(火曜日)必着
[内容]西ヶ原一里塚から本郷追分を経て、旧筋違橋付近まで将軍一行が帰還したルートを辿りつつ、道沿いの史跡や街並みも観察します。※約8km歩きます(健脚向き)。
[日時]5月16日(土曜日)午後1時~5時(予定)
[会場]体験学習室及び野外
[講師]中野守久(学芸員)
[定員]30名(応募者多数の場合は抽選)
[費用]無料(交通費は各自負担)
[申込]往復はがき 5月7日(木曜日)必着
[内容]東京近郊農村であった北区域から都心の市場へ農産物を出荷した道筋をたどり、当時の生活や都市化の過程を振り返ります。※約7.5km歩きます。
[日時]5月23日(土曜日)午前10時15分~午後4時(予定)
[会場]講堂(講義)~野外(飛鳥山~神田)
[講師]久保埜企美子(学芸員)
[定員]30名(応募者多数の場合は抽選)
[費用]無料(交通費・昼食代は各自負担)
[申込]往復はがき 5月7日(木曜日)必着
[内容]17世紀の文人・戸田茂睡の紀行文学『紫の一本』(むらさきのひともと)を中心に、江戸時代初期の金輪寺や王子の名所について解説します。
[日時]5月24日(日曜日)午後1時30分~3時
[会場]講堂
[講師]石倉孝祐(学芸員)
[定員]80名(応募者多数の場合は抽選)
[費用]無料
[申込]往復はがき 5月14日(木曜日)必着
[内容]西ケ原周辺に遺された、3つの博物館にまつわる史跡を学芸員のレクチャーを交えながら一緒にめぐります。
[日時]5月30日(土曜日)午前10時30分~午後4時(予定)
[会場]講堂(レクチャー)~野外(西ケ原周辺)
[講師]北区飛鳥山博物館・渋沢史料館・紙の博物館の各学芸員
[定員]35名(応募者多数の場合は抽選)
[費用]保険料50円(昼食代は各自負担)
[申込]往復はがき 5月15日(金曜日)必着
[内容]江戸時代の教科書である往来物について概説しながら、北区飛鳥山博物館所蔵の往来物を取り上げます。
[日時]5月31日(日曜日)午後1時30分~3時30分
[会場]講堂
[講師]増田由貴(博物館調査員)
[定員]80名(応募者多数の場合は抽選)
[費用]無料
[申込]往復はがき 5月21日(木曜日)必着
[内容]17世紀の名所紀行文『江戸名所記』を題材に、近世の版本の読み方や表記法、また近世初期の名所について解説します。
[日時]6月7日(日曜日)・21日(日曜日)全2回 各回とも午後1時30分~3時
[会場]講堂
[講師]石倉孝祐(学芸員)
[定員]80名(応募者多数の場合は抽選)
[費用]無料
[申込]往復はがき 5月29日(金曜日)必着
[内容]一艘の船に象徴される水塚における低地の生活を改めて語ります。
[日時]6月13日(土曜日)午後2時~3時
[会場]常設展示室
[講師]中野守久(学芸員)
[定員]20名(応募者多数の場合は抽選)
[費用]常設展示観覧料(一般300円、高齢者〈65歳以上〉150円、小中高生100円)
※「ぐるっとパス」、「ちかとく」もご利用になれます。
[申込]往復はがき 6月3日(水曜日)必着
[内容]北区内の1遺跡に注目して詳しく解説する「北区遺跡学講座」のひとつ。今回は北区飛鳥山遺跡を取り上げ、博物館内で座学を行った後に、現地を見学します。
[日時]6月14日(日曜日)午後1時~4時(予定)
[会場]講堂(座学)~野外(飛鳥山公園)
[講師]鈴木直人(学芸員)
[定員]30名(応募者多数の場合は抽選)
[費用]無料
[申込]往復はがき 6月4日(木曜日)必着
[内容]大田南畝の随筆『一話一言』を中心に、18~19世紀の江戸文人が見た金輪寺を探ります。
[日時]6月27日(土曜日)午後1時30分~3時30分
[会場]講堂
[講師]増田由貴(博物館調査員)
[定員]80名(応募者多数の場合は抽選)
[費用]無料
[申込]往復はがき 6月17日(水曜日)必着
[内容]午前中は北区飛鳥山博物館講堂にて冨士講についての座学、午後は十条冨士塚「お冨士さん」および近郊の冨士塚をめぐって現地解説します。
[日時]6月30日(火曜日)午前10時30分~午後3時30分(予定)
[会場]講堂(座学)~野外(十条冨士塚ほか)
[講師]田中葉子(文化財専門員)
[定員]30名(応募者多数の場合は抽選)
[費用]無料(交通費・昼食代は各自負担)
[申込]往復はがき 6月19日(金曜日)必着
お問い合わせ
所属課室:教育委員会事務局教育振興部飛鳥山博物館
電話番号:03-3916-1133