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掲載開始日:2017年3月1日
最終更新日:2017年3月1日
江戸時代から近代にかけて北区の名所を描いた浮世絵は、これまでに約400点以上の存在が知られています。これらの浮世絵は、文字資料からではうかがい知れない貴重な地域情報に満ちていて、いにしえの飛鳥山・王子稲荷社・滝野川の光景を今に伝えています。
本企画展では、北区飛鳥山博物館で所蔵する北区関連の浮世絵系風景版画約160点を中心に、それぞれ異なる4つの主題にもとづき、4回のテーマ展示としてご紹介するものです。
この展観を通じて、近世から近代にかけて大きく変貌をとげた北区の名所の景観と、そこに憩う伸びやかな人々の姿をお愉しみいただけますならば幸いです。
各回のテーマ展示名称および期間は以下の通りです。
第1回 時間:北区の名所浮世絵の展開 3月11日(土曜日)~4月2日(日曜日)
第2回 空間:王子・飛鳥山・滝野川 4月4日(火曜日)~4月30日(日曜日)
第3回 表象:描かれた富士山・筑波山・飛鳥山碑 5月2日(火曜日)~5月28日(日曜日)
第4回 絵師:広重が見た北区の名所 5月30日(火曜日)~6月18日(日曜日)
吾妻夏十景 王子 鳥居清長
3月11日(土曜日)~6月18日(日曜日) 午前10時~午後5時
※3月20日(月曜日・祝日)をのぞく毎週月曜日、3月21日(火曜日)は休館。
北区飛鳥山博物館 特別展示室・ホワイエ
無料
お問い合わせ
所属課室:教育委員会事務局教育振興部飛鳥山博物館
電話番号:03-3916-1133